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::: 説  教 :::


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Name   T・Y
Subject   2/21 アブラハムの生涯(7)神の契約 創世記15:6〜18
☆聖書箇所    創世記15:6〜18

6彼は【主】を信じた。主はそれを彼の義と認められた。
7また彼に仰せられた。「わたしは、この地をあなたの所有としてあなたに与えるために、カルデヤ人のウルからあなたを連れ出した【主】である。」
8彼は申し上げた。「神、主よ。それが私の所有であることを、どのようにして知ることができましょうか。」
9すると彼に仰せられた。「わたしのところに、三歳の雌牛と、三歳の雌やぎと、三歳の雄羊と、山鳩とそのひなを持って来なさい。」
10彼はそれら全部を持って来て、それらを真っ二つに切り裂き、その半分を互いに向かい合わせにした。しかし、鳥は切り裂かなかった。
11猛禽がその死体の上に降りて来たので、アブラムはそれらを追い払った。
12日が沈みかかったころ、深い眠りがアブラムを襲った。そして見よ。ひどい暗黒の恐怖が彼を襲った。
13そこで、アブラムに仰せがあった。「あなたはこの事をよく知っていなさい。あなたの子孫は、自分たちのものでない国で寄留者となり、彼らは奴隷とされ、四百年の間、苦しめられよう。
14しかし、彼らの仕えるその国民を、わたしがさばき、その後、彼らは多くの財産を持って、そこから出て来るようになる。
15あなた自身は、平安のうちに、あなたの先祖のもとに行き、長寿を全うして葬られよう。
16そして、四代目の者たちが、ここに戻って来る。それはエモリ人の咎が、そのときまでに満ちることはないからである。」
17さて、日は沈み、暗やみになったとき、そのとき、煙の立つかまどと、燃えているたいまつが、あの切り裂かれたものの間を通り過ぎた。
18その日、【主】はアブラムと契約を結んで仰せられた。
  「わたしはあなたの子孫に、この地を与える。
  エジプトの川から、
  あの大川、ユーフラテス川まで。

☆説教    アブラハムの生涯(7) 神の契約

今日は創世記の学びの続きで15章を見ていただきます。聖書をしっかり読んでいきますので、聖書を開いたまま、ずっと見ていただきたいと思います。
N兄に読んでいただいた箇所は、15章の6節から18節までです。最初と最後を切ってしまいましたけれども、この15章の大きな出来事というのは、18節のこの一行でまとまっています。

18その日、【主】はアブラムと契約を結んで仰せられた。

「その日、【主】はアブラムと契約を結ばれた」というこの一言です。
契約というのは、人と人との約束が真実な形となったものでありましょう。
神さまはアブラハムに真実を誓われ、アブラハムも神さまに真実に応えました。

神さまがアブラハムに仰った言葉は、1節の「恐れるな。わたしはあなたの盾である」
すなわち、「わたしはあなたを守る。いかなる戦いの中にあってもあなたを守る」
そして祝福の約束ですね。「あなたの受ける報いは非常に大きい。わたしはあなたを祝福する」

この約束に対して、6節、アブラハムは「【主】を信じた」という一言が書いてあります。
これがヘブル語の「アーメン」と同じ語源であるということを、前回お話ししました。
アブラハムは心から「アーメン」と言いました。
その時、6節の後半、神さまは「それを彼の義と認められた」ということは、ここで正式に神さまの前にアブラハムは立つことができた。
神さまはご自身の交わりの中にアブラハムを受け入れてくださいました。
アブラハムを、いわば、ご自身の祝福を相続する子どもとして迎えてくださいました。

さて、話はそこからであります。
神さまは一つのことを指示されます。9節――

9すると彼に仰せられた「わたしのところに、三歳の雌牛と、三歳の雌やぎと、三歳の雄羊と、山鳩とそのひなを持って来なさい。」

それ以上の指示はありませんでした。
ところが――10節見てください――アブラハムはその指示以上のことをいたします。

10彼はそれら全部を持って来て、それらを真っ二つに切り裂き、その半分を互いに向かい合わせにした。……

と書いてあります。ということは、
アブラハムは――神さまが何をなさろうか――それを知っていた、よく解っていたということです。

1)当時の契約を結ぶ正式な契約式

動物を持って来て、約束を交わした者同士が、動物を二つに切り裂いて、その半分ずつを互いに向かい合わせにして置くということは、当時では正式な契約の式です。契約式です。
現代では、契約を結ぶには契約書を書きます。そして二つの契約書を並べて、そこに判子を両側にまたぐように押します。
それが双方の契約のいわば調印式です。
古代の世界で、契約は紙に書くものではありませんでした。
契約は切り裂くものです。ヘブル語で、「契約」というのは、「切り裂く」という意味です。

神さまはアブラハムに仰いました。
「ようし、契約を結ぼう。動物を用意しなさい」
アブラハムもその意図がよくわかりました。
そこで、動物を持って来て、真っ二つに切り裂いて、その半分を互いに向かい合わせにしました。

17節を見てください――そのとき、

17、さて、日は沈み、暗やみになったとき、そのとき、煙の立つかまどと、燃えているたいまつが、あの切り裂かれたものの間を通り過ぎた。

ここに出て来る、煙、かまどというのはいったい何のことでしょうか?
煙ということは、火が出ているわけですけれども、この「煙と火」というのは、神さまご自身が現れる時のしるしです、旧約聖書では。
旧約聖書では、神さまは燃える柴の中からモーセに語りかけられました(***出エジプト3:2)。
旧約聖書では、イスラエルの民を荒野の中を導くときに、煙の柱をもって神さまは導かれました。(***出エジプト13:21〜22)
ですから、「煙の立つかまどと、燃えるたいまつが、あの切り裂かれた動物の間を通った」ということは、神ご自身が通ったということです。

神ご自身が切り裂かれた動物の間を通ったということは、いったいどういうことなのか?
切り裂かれた動物を互いに向かい合わせにするということの意味を考えますと、大体想像がつきます。
それは神ご自身がその間を通ることによって、「もしその約束を破るなら、わたしが切り裂かれる」という意味です。

切り裂かれた動物の間を神が通られたということは、神さまの明確な決意です。
「アブラハムよ、もしわたしがあなたの約束を守ることに失敗したら、この動物のようにわたし自身を切り裂くことにしよう――それがこの場面の意味することです。
つまり神さまはご自身をもって誓われました。
「わたしは、わたしの存在をかけて、あなたの盾となること、あなたを守ること、あなたを祝福することを誓う」と。

ちょっと新約聖書のへブル人への手紙を見ていただけます?その6章の13節と14節。13,14と、ご一緒に読んでみたいと思います。

<へブル6:13〜14>
13神は、アブラハムに約束されるとき、ご自分よりすぐれたものをさして誓うことがありえないため、ご自分をさして誓い、
14こう言われました。「わたしは必ずあなたを祝福し、あなたを大いにふやす。」

「わたしは必ずあなたを守り、あなたを大いにふやし、あなたを祝福する」と誓う時に、自分より大きな存在をさして誓うことができない神は、「ご自分自身をさして」誓われたと。
それが、先ほど申し上げましたように、
「アブラハムよ。もしわたしがあなたへの約束を守ることに失敗したら、この動物のようにわたし自身を切り裂くことにしよう」と(神さまは、ご自分が切り裂かれた動物の間を通ることによって、ご自身をかけて、この約束を誓われたのです。)

契約は切り裂く儀式ですから、アブラハムもまた切り裂くことを求められます。
それが旧約聖書に出て来る「割礼」という儀式で、17章で共に学んでみたいと思います。
今日は、第二番目に、ここでアブラハムが見た夢を一緒に学んでいただきたいと思うんです。
むしろこちらの方に重きを置いてみていただきたいと思うんです。

2)アブラハムの見た夢――暗黒の恐怖

12節から、もう一度16節まで交読をしてみましょう。15章の12節〜16節までを交替に読んでいきたいと思います。

12日が沈みかかったころ、深い眠りがアブラムを襲った。そして、見よ。ひどい暗黒の恐怖が彼を襲った。
13そこで、アブラムに仰せがあった。「あなたはこの事をよく知っていなさい。あなたの子孫は、自分たちのものでない国で寄留者となり、彼らは奴隷とされ、四百年の間、苦しめられよう。
14しかし、彼らの仕えるその国民を、わたしがさばき、その後、彼らは多くの財産を持って、そこから出て来るようになる。
15あなた自身は、平安のうちに、あなたの先祖のもとに行き、長寿を全うして葬られよう。
16そして、四代目の者たちが、ここに戻って来る。それはエモリ人の咎が、そのときまでに満ちることはないからである。」

長〜い夢を見ます。
かなり長い説明ですけれども、その夢の内容をぐ〜っと凝縮しますと、多分12節に行きつくんだろうと思います。

12日が沈みかかったころ、深い眠りがアブラムを襲った。そして、見よ。ひどい暗黒の恐怖が彼を襲った。

私たちも夢を見ます。起きた時にそれを鮮明に覚えている時もありますし、ほとんど覚えていない時もありますが、少なくともいい夢だったか悪い夢だったかぐらいは覚えています。
悪い夢だった時は、パッと起きた時に何となく心臓の鼓動が高鳴り、そして気分を害しますよね。

アブラハムは夢を見るんです。ところがそれがひどい暗黒の恐怖だった。
神さまとの契約を結ぶこの場面において、彼が見た夢というのは、必ずしも明るい未来を描いたものではありませんでした。
これからアブラハムの子どもたち、子孫、子々孫々に襲いかかる試練が記されています。
13節を見ますと、「あなたの子どもたちは海外で寄留者となる」と。
これはアブラハムの孫にあたるヤコブの時代のことですね。
約束の地カナンが飢饉に見舞われ、エジプトに逃れ、そこで寄留者として生きることになります。
のみならず、そのヤコブが死に、ヨセフが死に、しばらく経つと増えていったイスラエルの民は、四百年間エジプトで奴隷にされます。
14節に(記されている出来事)は、やがて神は、モーセという指導者を立てて、アブラハムの子孫はエジプトを出て行くことができます。

しかしながら、夢全体としては非常に暗い。
「ひどい暗黒の恐怖が彼を襲った」というのは、神さまはアブラハムに言いますね。
――あなたの人生としては、15節「平安のうちに、あなたの先祖のもとに行き、長寿を全うして葬られよう」と。
しかし、あなたの子どもたち、あなたの孫たちには必ずしもそういうわけにはいかない。
「異国で寄留者となり、彼らは奴隷にされ、四百年のもの間苦しめられよう」(13節)。

ひと言で言いますと、
「あなたの子孫は星のように、海の砂のように多くなり、数えきれないほどになる。
わたしはあなたからわたしの民を作る。
しかし、その民は試練を通り、困難な時期も通る。
わたしがあなたに与えようとしている祝福は、決して平坦な祝福ではない」
ということを、神さまはこの時点で明らかにされます。

「異国に寄留する」というのは、約束の地に導かれておきながら、自分の子々孫々はその約束の地に住むことはできないということ。
しかも「四百年もの間、奴隷」としてエジプトに仕えるということ。
そのエジプトの状況を、すでにアブラハムはよく自分で体験しています。
民の不信仰があったのでありましょう。
16節に出て来るエモリ人の圧力があったんでしょう。

私(藤本牧師)はここで、12節にあるアブラハムを襲った暗黒の恐怖というものが、どれほどのものであったのかと思いますね。
これまでも彼は恐怖を味わいました。
エジプトで、自分の妻を妹と偽ったがためにえらい目に遭いました(***創世記12章)。
ペルシャの連合軍が攻めて来て、甥のロトが連れ去られて行きました(***同14章)。
アブラハムは奇襲攻撃で何とか甥のロトを救い出しますけれども、それは彼の人生で体験する初めての恐怖の戦いでありました。

そしてこれから先、神さまの祝福は約束されていますけれども、アブラハムの生涯は、また更には子々孫々に至る祝福の世代の中に、入れ込められた無数の試練をアブラハムは感じ取ったんではないでしょうか?
「この世にあっては、あなたとあなたの家族と、そこから生まれ出る世代は、祝福の道を行く。しかしそれは平坦な道ではない。戦争もある。飢饉もある。愛する者を失うこともある。不遇な局面を迎える」(と神さまは夢の中で仰せられるのですから)。

アブラハムはおそらく、この夢の中で神さまに問いかけをしたのではないかと思います。
「神さま、あなたは私を祝福すると仰ったではないですか。
では、なぜこんなに辛い試練に子孫を遭わせなさるのですか?
寄留者となる、奴隷となる――それは最悪な将来ではないでしょうか?
私の子孫はこんなに辛い局面を通らされるのでしょうか?
あなたは、私から生まれ出る民を通してすべての国民を祝福すると仰ったのに、私の子孫が祝福の源となると仰ったのに、こんな事態が彼らを待ち受けているのでしょうか?」と。
きっとアブラハムは夢の中で(神さまに)問うたに違いないですね。

私たち夫婦はよくしんどいことが沢山ありますと、牧師としてあまりふさわしくないのかもしれませんけれども、口々に言います。
「この世が滅んでしまえばいいのに」と(大笑)。
「この世が滅んでしまえばいいのに」――すると、だいたい夫婦のうちのどちらかが言うんですね――「じゃ、(孫の)SやKはどうなるの?」って(大笑)。「あ、それは困る」(大笑)。
自分の大変さを考えると、この世は滅んでしまえばいいのに、ですよ。
でも孫が滅んだら困ると、一つ、そういうものってあると思いますよ。

アブラハムはここで「あなたの生涯は平安に全うされる」と言われますけれども、「じゃ、自分の子どもはどうなるんだ?」となりますよね。まだ生まれていませんけれども。
じゃ、自分の孫はどうなるんだ?
もし自分が長生きすれば、ひ孫を見ることができるわけですけれども、それが寄留者となるのか、それが奴隷となるのか、いったいあなたが私に与えてくださる祝福っていうのは、どれくらい具体的で、どれくらい曖昧で、どれくらいの祝福なのでしょうかと。

私(藤本牧師)は思うんですけれども、この暗黒の恐怖を乗り越えてこそ、いいですか、この暗黒の恐怖を乗り越えてこそ(と二度繰り返し、強調される藤本牧師)、信仰なんですよ。
5節で神さまはアブラハムに仰いました――「さあ、天を見上げなさい。星を数えてみなさい。数え切れないでしょう。わたしはそれほどまでに、あなたを祝福します」と。
確かにこの約束にアブラハムは「アーメン」と言って、彼は神さまの子どもとなりました。
しかし、天を見上げて子どものように素直に「アーメン」と言った信仰が信仰ではない。

彼の信仰が今ひとつ真の意味で信仰となったのは、私(藤本牧師)はまさにこの(***15章9〜16節の)場面で、この将来に対するひどい暗黒の恐怖を乗り越えて、アブラハムは神を信じる。
そのような信仰を持つことができるように、神さまご自身が切り裂かれたものの間を通られたのをアブラハムは見た。
つまり神さまご自身の存在をかけて、「あなたの将来がどれほど平坦でなかったとしても、わたしはあなたを守り通し、あなたを必ず祝福する」ということを、神さまが切り裂かれたものの間を通ることによって、「もしわたしがこの約束をあなたに守る事ができないとしたならば、わたし自身が切り裂かれるものとなる」というぐらい、神さまは絶対的な保証をアブラハムに与えられた。
それで彼は、漠然とした将来に対する暗黒の恐怖を、乗り越える信仰に立つことができたんです。

3)そのように考えますと、私たちキリスト者にとって、神さまの契約の絶対的な確かさはどこにあるのか?

どうなのでしょう?皆さん。
私(藤本牧師)は、アブラハムの生涯のこの記述を見て、神さまの約束の絶対的な確かさ、つまり契約と言える程の絶対的な確かさは、この真っ二つに切り裂かれた動物の間を通られた、神さまのこの場面に絶対的な確かさがあると思います。

だとしたら、新約、新しい契約を生きる私たちにとって、神さまの契約の絶対的な確かさはどこにあるのでしょうか?
これは答えられない人はいないと思います。これは十字架にある。
神さまは御子イエス・キリストを十字架の上で死に渡されるほどに、ご自分のいのちをかけて私たちを愛してくださった。
これによって、私たちは契約の真実の保証を得たんです。これによって保証を得たんです。
ロマ書の8章の32節、これはぜひとも見ていただきたいので、開けていただけません?
ご一緒に読んでみましょう。

<ロマ8:32>
32私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。

「十字架――すなわち神が御子イエス・キリストのいのちを私たちに与えてくださった」ということが絶対的な保証で、祝福の保証で、もしそうであるならば、御子と一緒にすべてのものを与えてくださらないはずはない。
主の十字架こそ、契約の保証です。

アブラハムの時に、神さまの方から契約の真実を用意してくださったように、新しい契約でも、ご自身の愛の真実を、神さまは私たちに示してくださる。そして仰るんですね。
「あなたの行く道は決して平坦ではない」と。
「信仰を持ってから、『信仰を持ったのに、こんなに試練が待っているとは思わなかった』なんて、言わないで。そんなものを並べるな」と。

アブラハムの時でも、イエスさまの時でも、「あなたの行く道は平坦ではないよ」と、全部先に伝えられています。
アブラハムは一瞬それを聞いた時に、ひどい暗黒の恐怖が彼の心を包むのです。

イエスさまは仰いましたでしょう。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負ってついて来なさい」(***マルコ8:34)って、あれほどまでに何度も仰っておられる。
「あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」(***ヨハネ16:33)

ところが、私たちは患難に遭うたびに言うんですね。もう飽きもせずに言うんです。「この世が滅びてしまったらいいのに」(大笑)って。飽きもせずに言うんです。
「わたしはそんなことぐらい言っておいたでしょう。でもわたしの契約の真実が絶対的にゆるがないしるしを、あなたに与えました。
それが、あなたの罪のためにわたしのいのちを捨てた、という十字架です」と(仰るイエスさまの声が聞こえるようです)。

旧約聖書で言えば、「切り裂かれた動物の間を神が通られた」
新約で言えば、「わたしは自分自身の肉体を切り裂いて、いのちを切り裂いて、あなたに与えた」
だとしたら、(極限まで私たちを赦し愛し抜かれた主が)それとともに、あなたに必要なすべてのものをあなたに与えないはずはない。

〜***〜***ここの割愛した部分は「聖日説教」に掲載***〜***〜

そしてアブラハムは信じたんです。そしてアブラハムは神さまとの契約を結ぶことができたんです。
私たちはそういう風にして、イエス・キリストを信じるんです。
ですから、「あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」(***ヨハネ16:33)という主のことばを自分自身に当てはめ、私たちはこの旅の試練をまた乗り越えて行くんです。
ご自身のいのちを与えてくださった主は、ご自身のいのちとともに私たちに必要な一切のものを必ず与えてくださると信じて、乗り越えて行くんですね。    

☆お祈り

恵み深い天の父なる神さま、アブラハムは主を信じ、義とされ、しかしその後、主と契約を結ぶ中で、ひどい暗黒の恐怖を抱くほどの平坦ではない生涯を見せられます。しかし、その後で、あなたご自身が引き裂かれた動物の間を通ることによって、その約束が絶対的であることを教えてくださり、アブラハムの信仰はより確かなものになりました。私たちの信仰をもより確かなものにしてください。

洗礼を受けた時の信仰と、試練の中で十字架を見上げた時の信仰とは、質もレベルも違うでしょう。私たちには様々な出来事が襲い掛かります。しかしその度毎に私たちに現れ、私たちのために十字架にかかってくださるあなたの真実さを教えてくださり、私たちの信仰がより確かなものになり、そして最後、信じているのは、あなたによって守られ、あなたによって祝福を受け、その祝福が私たちを通して周りに及ぶためであるという、この主の確かな約束をきちっと受け止めることができるように私たちを導いてください。イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。

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