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::: 説  教 :::


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Name   T・Y
Subject   5/21 黒川知文牧師:神に変えられた人生  使徒の働き22:3〜21
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※この記事は5/22(月)にアップしましたが、その後、黒川先生ご自身が添削したものを郵送してくださり、それを拝見して5/28(日)正しく直させていただいたものです。
ご多忙中にもかかわらず、ご労をいただいた黒川知文先生に心より感謝いたします。T・Y

☆聖書箇所    使徒の働き22:3〜21

 3「私はキリキヤのタルソで生まれたユダヤ人ですが、この町で育てられ、ガマリエルのもとで私たちの先祖の律法について厳格な教育を受け、今日の皆さんと同じように、神に対して熱心な者でした。
4私はこの道を迫害し、男も女も縛って牢に投じ、死にまでも至らせたのです。
5このことは、大祭司も、長老たちの全議会も証言してくれます。この人たちから、私は兄弟たちへあてた手紙までも受け取り、ダマスコへ向かって出発しました。そこにいる者たちを縛り上げ、エルサレムに連れて来て処罰するためでした。
6ところが、旅を続けて、真昼頃ダマスコに近づいたとき、突然、天からまばゆい光が私の回りを照らしたのです。
7私は地に倒れ、『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか』という声を聞きました。
8そこで私が答えて、『主よ。あなたはどなたですか』と言うと、その方は、「わたしは、あなたが迫害しているナザレのイエスだ』と言われました。
9私といっしょにいた者たちは、その光は見たのですが、私に語っている方の声は聞き分けられませんでした。
10私が、『主よ。私はどうしたらよいのでしょうか』と尋ねると、主は私に、『起きて、ダマスコに行きなさい。あなたがするように決められていることはみな、そこで告げられる』と言われました。
11ところが、その光の輝きのために、私の目は何も見えなかったので、いっしょにいた者たちに手を引かれてダマスコに入りました。
12すると、律法を重んじる敬虔な人で、そこに住むユダヤ人全体の間で評判の良いアナニヤという人が、
13私のところに来て、そばに立ち、『兄弟サウロ。見えるようになりなさい』と言いました。すると、そのとき、私はその人が見えるようになりました。
14彼はこう言いました。『私たちの父祖たちの神は、あなたにみこころを知らせ、義なる方を見させ、その方の口から御声を聞かせようとお定めになったのです。
15あなたはその方のために、すべての人に対して、あなたの見たこと、聞いたことの証人とされるのですから。
16さあ、なぜためらっているのですか。立ちなさい。その御名を呼んでバプテスマを受け、自分の罪を洗い流しなさい。』
17こうして私がエルサレムに帰り、宮で祈っていますと、夢ごこちになり、
18主を見たのです。主は言われました。『急いで、早くエルサレムを離れなさい。人々がわたしについてのあなたのあかしを受け入れないからです。』
19そこで私は答えました。『主よ。私がどの会堂ででも、あなたの信者を牢に入れたり、むち打ったりしていたことを、彼らはよく知っています。
20また、あなたの証人ステパノの血が流されたとき、私もその場にいて、それに賛成し、彼を殺した者たちの着物の番をしていたのです。』
21すると、主は私に、『行きなさい。わたしはあなたを遠く、異邦人に遣わす』と言われました。」

☆黒川知文牧師の説教    神に変えられた人生

それで、私の説教の大体のパターンが決まっております。お手元のプリントに書き込む形で展開いたします。
大体最後で3つのポイントで要点をまとめていきたいと思っております。
学びもありますので、大体大学の講義の延長でありますから、どうぞ塾生の方々緊張せずにいつも通りの講義と思って、どうぞそれに書き込む形でやっていってください。

今日は大きな三つのことですね、
1)神さまはどのようにして私たちを導かれるのか?
2)救いとは何か?ということを事例研究をして、
3)そして三番目として、じゃ救われるためには、変えられるためには、どうしたらいいのか?
この三つのポイントからまとめていきたいと思っております。

最初は、ちょっとこのパウロについて学んでいきたいと思っております。
表の方に、聖書のみことば――大きな数字が章と言って、小さな数字が節と言います――(プリントの)左下に私なりに「パウロの生涯と信仰」をまとめてみました。ちょっとご覧になってください。

パウロは大体西暦と年齢は同じです。
誕生はタルソ:小アジアの学問都市。
彼はユダヤ人の中のベニヤミン。このベニヤミン族は初代王のサウル王と同じなんですね。
ですから初代王と同じユダヤ人の中の民族だということで、このサウルと同じ名前。新約ではサウロとも言っておりますけれども、ヘブル名です。
パリサイ派という神学。
ローマ市民権を持っている当時のユダヤ人は裕福な家庭です。
そしてローマ市民権を持っている人にはローマ人としての名前もありました。
ローマ人としての名前、これがパウロなんですね。
学問を重んじる裕福な家庭に生まれて、13歳でバル・ミツバ――これ成人式を迎えて、ユダヤ人は13歳から成年男子は人間として見ますから――彼は遠くエルサレムに留学しております。地図で見て参照なさってください。

エルサレムには神学校があって――表の真ん中の「信仰関係」ですけれども――パリサイ派の神学と学問、この学問には一般教養も含めているのです。
当時のユダヤ教の神学校は、ユダヤ教だけでなくてヘレニズム、ギリシャ・ローマの学問も広く学んでおります。
そしてラバン・ガマリエル――これは当時の最大、一番有名なラビ、ユダヤ教の学者なんですね。
聖書の中にも登場しております。使徒の働きの中で(***使徒5:34)。
聖書の中では、ラバン・ガマリエルは客観的にイエスの信仰を認めている、そういった発言をしております。

ただし、パリサイ派ではキリスト教徒を迫害しております。なぜかと言ったら、イエスという人は自分を「神の子」としたと言うんですね。
ユダヤ教では人間は神にはなり得ない。自分を神としたら、これは冒とく罪として処刑・死罪なんですね。
イエスは自分を神の子とした。それで「イエスは敵だ」として、キリスト教徒の迫害を指導しております。
で、32歳のときには、もちろんステパノ殉教にも参加しているんですね。
ちょうどプリントの上を見てください。使徒の働き22章の20節に――

20また、あなたの証人ステパノの血が流されたとき、私もその場にいて、それに賛成し、彼を殺した者たちの着物の番をしていたのです。』

それほどイエス・キリスト、キリスト教に敵対していたこのパウロは、今日の所で大きく変わって行くんですね、33歳の時。
3年前にもイエスの十字架と復活がありました。
ということは、イエス・キリストが十字架にかかられて復活されて天に戻ったその後にも、イエスさまは声として、今日の所で言うと、光と声でですね、ダマスコ途上で(パウロに現れてくださった)。
だから、このダマスコ途上で、彼の人生は大きく変わったんだということなんですね。

この後、それまでキリスト教徒を迫害していましたけれども、自らがキリスト教徒となって、イエスの福音を伝道・広めております。
彼の生涯はこの第一回、第二回、第三回と、三回に亘って行われた伝道旅行なんですね。
人生の最も大切な時に、伝道旅行すべてを、神の聖書の教えを広めようとそれに従事しております。

帰って来てから59歳。神殿に異邦人を入れた、と不当な訴えがあったのです、ユダヤ人から。
神殿はユダヤ人だけであります。エルサレム神殿は。
逮捕されて、ユダヤ人を前にして潔白を証明する――この証しが今日の使徒の働きの22章なんですね。

で、パウロはその後上訴してアグリッパ王――これはローマの総督ですけれども、これはヘロデと同じイドマヤ人ですけれども――このローマの総督の前で弁明します。
この弁明の時に、自らの体験、それが26章なんです。今日(のプリント)の3段枠目ですね。
これはアグリッパ王を前にしてローマ人で、ヘブル語ではありません、ギリシャ語です。

最終的にはローマ法では無罪だとしているんですね。64歳で釈放されます。
まだ有罪か無罪か決められていませんから、彼の獄中生活にはある程度自由がありました。
ですから獄中の中でも、家で伝道したり、いろんな書物を書いたりしています。
新約聖書の手紙のほとんどはパウロによって書かれています。
最終的には伝説では、ネロ帝によって斬首刑になった、と書かれていますけれども、

そう言ったパウロが人生を大きく変えたその体験を、聖書の中では三ヵ所に亘って書かれているんです。
それが今日の(プリント)右の一段落目が潔白証明のヘブライ語。
真ん中はこれは使徒の働きのルカが描いたパウロの回心の様子ですね。
ルカは医者です。聖路加病院ってありますよね。あのルカです。これを見たら、医者ということがよくわかります。
ちょっと今日とは関係ないんですけれども、参考のために、例えば9章の7.8.9、これが医者の立場なんですね。

7同行していた人たちは、声は聞こえても、だれも見えないので、ものも言えずに立っていた。
8サウロは地面から立ち上がったが、目は開いていても何も見えなかった。そこで人々は彼の手を引いて、ダマスコへ連れて行った。
9彼は三日の間、目が見えず、また飲み食いもしなかった。

ちゃんと患者の症状を捉えていますよね。飛んで18節――

18すると直ちに、サウロの目からうろこのような物が落ちて、目が見えるようになった。……

ちゃんとこれ、医者として診ているわけですね。医者ルカ。
ルカは医者であるだけでなくして、歴史家でもありました。
先程の表に戻りますけれども、第二回の伝道旅行で、ルカは医者としてもパウロに一緒に同伴しているんですね。最後までルカはパウロと一緒になっているんです。
ですから、9章、これは詳しいことが描けたわけなんですね。

ですからパウロにとっては、大きな人生が変わった、そういう出来事であったということですね。
じゃあ、何によって変わったか?ということですね。
最初ちょっと見て行きます。あらかじめ〇をしておりますけれども、最初からちょっと読んでいきましょうか。

<使徒22:1節から、【説明】を加えながら読む>
1「兄弟たち、父たちよ。【これはユダヤ人に対する問いかけ、挨拶。これ以外にもパウロは使っています。】いま私【この私はパウロ自身ですね。】が皆さんにしようとする弁明【これは、自分はそんな不当な訴えに対して、ユダヤ人を相手にして、自分の決死の証しをしているわけですね。】を聞いてください。」

2パウロがヘブル語で【これは詳しくはアラム語です。当時はアラム語という言葉がありませんでした。アラム語はヘブル語の方言です。私(黒川牧師)は讃岐弁を使います(笑)。いろんな方言、そんなことですね。】語りかけるのを聞いて、人々【これはユダヤ人なんですね。ユダヤ人は興奮してパウロを異邦人を神殿に入れたということで訴えようとして興奮しています】はますます静粛になった。そこでパウロは話し続けた。

ユダヤ人を相手でありますから、3節〜5節までは先ほど言ったような自らのことをきちんと述べています。
そして、ダマスコへ行く途中の出来事を、彼はこの後語っています。
先ず「天からまばゆい光」と「声」なんですね。既に丸をしていますね。
パウロを変えたのは、この「天からの光り」と「声」なんですね。
9章にも26章にも「天からの光」と「声」とあります。

今日もヘブライ語をお見せしますから、私(黒川牧師)の後で発音してください。
(高く上げた紙に書いた字を指して)ヘブライ語はこっち(右)から発音します。行きますよ。
「シュヒナー」「シュヒナー」(***後について一同言ってみる)いいですね。はい。ヒは猫が怒った時のヒですね。
どういう意味かと言ったら、「神の顕現」という意味なんですね。

旧約聖書の中では、父なる神は目に見えません。時に光、炎、雲、煙そういった形で自らを顕します。それをシュヒナーと言いますね。
だから、新約でありますけれども、旧約と同じように「神の顕現」があったということです。「神そのものの存在」だと解釈してください。
そしてもう一つは「声」ですね。
だから、神さまの存在と――シュヒナーと――声これはイエスの声です。
これによって、人生が大きく変わった。いえ、変えられたということなんです。

よくクリスチャン用語でありますけれども、パウロ的な回心というのがありますね。
要するに人生の途中でガタ〜っとイエスさまが現れて、人生が大きく変わったという人はパウロ的回心と言います。
もう一つは、徐々にやはりクリスチャン・ホーム、CSを出て変えられて行った――この二つのパターンがあると思うんですね。

私(黒川牧師)、ちょっと皆さんに興味あるので聞きたいと思うんですね。
自分は人生ある時からパウロと同じように、がら〜っと大きく変わったという人手を挙げてください。はい、いますね。少数ですけれども。
徐々に、クリスチャン・ホーム、CSなど、だんだんと受け入れて行った。はい、ああ、多いですねぇ。
私(黒川牧師)はパウロ的なんですね。だからパウロの気持ちよくわかります。はい、わかりました。

では、これから、
1)神さまはどのようにして、人を、私たちを導かれるのか?

これを三つのポイント(@.A.B)で学んで行きたいと思います。
第一点、お手元のプリントに@と書いてあります。
(使徒の働き22章)10節――

10私が、『主よ。私はどうしたらよいのでしょうか』と尋ねると、主は私に、『起きて、ダマスコに行きなさい。あなたがするように決められていることはみな、そこで告げられる』と言われました。
【@起きて、ダマスコに行きなさい。あなたがするように決められていることはみな、そこで告げられる】

ということが、(同じく使徒の働き)9章では、(6節――)

6立ち上がって、町に入りなさい。そうすれば、あなたのしなければならないことが告げられるはずです。」
【@立ち上がって、町に入りなさい。そうすれば、あなたのしなければならないことが告げられるはずです。】

(また同じように、使徒の働き)26章でも、(16節――)

16起き上がって、自分の足で立ちなさい。わたしがあなたに現れたのは、あなたが見たこと、また、これから後わたしがあなたに現れて示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人に任命するためである。
【@起き上がって、自分の足で立ちなさい。】

@神さまは私たちを段階的に導かれるということなんですね。

立ち上がりなさい。町に入りなさい。そうすればわかるんです。
起きなさい。行きなさい。そうすればわかる。
神さまは信じる民を段階的に導いてくださる。

このことは私たちが子どもを出産してからも解りますよね。赤ちゃんが生まれますね。いきなりビフテキとかトンカツ食べますか?無理ですよね。
やはり最初はおっぱい。柔らかいもの。それからうどん。柔らかいうどんだったら、伊勢うどんだと思いますね(笑)。
伊勢うどんに慣れたら、今度はだんだんとあの堅い讃岐うどん【私(黒川牧師)、あのう香川県生まれですけれども・大笑】、それでだんだんとトンカツが出て来ますね。

やはり段階があるんだということなんですね。
ですから、今の段階は神さまのある一段階だということです。
今の段階が自分の理想の段階でなくても、どうかそれを神さまは、しっかりやることによって、次の段階をまた導いてくださるんだということなんですね。

私(黒川牧師)もいろんな学生に対して聖書の言葉を伝えたいという、そういった使命が与えられておりまして、そして最初に与えられたのがTCUだったんですね。
みんなクリスチャンなんです。
だから自分は学生たちに聖書の教えを教えようとしても、みんなもうクリスチャンですから。
神さま、どうしてでしょうか?と思ったんです。
しかし学んだことは、そこで私(黒川牧師)は、将来のために神学校で学びました。8年間。
牧師としての教育を受けて、時間が余ったのでパイプオルガンだとか声楽なんかをやって、その後に今の大学へと導かれました。
神さまは段階をもってあなたを導かれる――これが先ず最初の一番目。

A神さまは人を通して人を導かれる

二番目は、ここでアナニヤという人が登場しております。
9章にもアナニヤ、ま、9章は詳しく書いてありますね。26章はちょっと省いてありますけれども。
神さまは事前に、このアナニヤにパウロのことを述べて、パウロをこのようにしなさいということを、神さまはアナニヤに言っておられます。
ですから、今日の二番目のポイントは、「神さまは人を通して人を導かれる」ということなのです。

もちろん時には、聖書の言葉で導かれることもありますけれども、この場合、あるいは往々にして、人を通して人を導かれる。
このアナニヤは大祭司アナニヤ(***使徒23:2)ではありません。
(***また使徒5:1に妻サッピラと共に登場するエルサレム教会員のアナニヤでもありませんね。)
敬虔な人、評判の良い人、そうしたアナニヤを通して、この後聖霊に満たされて、洗礼を受けて信仰をはっきりと救われていったということですね。

「神さまは人を通して人を導かれる」――これはいったいなぜなんでしょうか?
これに対して、宗教改革者のジャン・カルバンは注解書にこのように書いています。
それはたった一言――「それは人が謙遜さを学ぶためだ」と言ってますね。
私(黒川牧師)は然りと思いますね。つまり、そのことを知らないと私たちは人のことは無視しますよね。
「聖書の言葉がなければ聞かない」とかね、いろんな人が助言を与えても、「いやそれは人間の言葉だ」と言っちゃいますね。
やはり(私たちが)謙遜さを学ぶために、(神さまは)人を通して人を導かれる。

このように言ったジャン・カルバン(***フランス1509〜1564・「キリスト教要綱」1536年に執筆)も26歳の時、彼は宗教改革者として迫害から逃れて逃亡して行くんですね。
ジュネーブ近くを通って移動した時に、そこでファレル(***1489〜1565)という人に会うんです。
ファレルという人は20歳年上の人で、ジュネーブで宗教改革を行っている人だったんですね。
彼に出会って、彼からこう言われるんですね。カルバンのことはよく知っていまして「もしあなたがジュネーブ市で宗教改革を行わないと、神はあなたを呪うであろう」と言ったんです。相当厳しい。
で、カルバンはそれを受け入れて、ジュネーブで宗教改革を行って行った。
カルバン自身もそのような体験をしていた。

神さまは人を通して人を導かれる。
私事になりますけれども、私も大学三年の時に、自分の将来をどうしようかという時に、いろんな方の意見を聞きました。
友人・知人・家族、十数名の方の意見を聞いて、その中で今から思って、神さまが導かれた言葉というものを言ってくれた人が3名いらっしゃいますね。
すべてがそうではありませんでした。

○ひとりは母親でした。
母親に「お母ちゃん、ぼく将来何になったらいいか?」って言ったら、母親が「あんたは、組織の中でへいこらできる人間じゃない」と言ったんですね。
○それからもう一人、親友。中学時代の。
「ネクタイをして会社で働いている黒川の姿は想像できん」と言ったんですね。
今日はネクタイしております。普段はやっておりません。日曜だけなんですけれどもね。
○それからもう一つは、これは全くそんなに親友でもないんですけれども、同窓生の銀行マンになった同じ科のロシア科の優等生。私は劣等生でしたからね。
優等生の彼、K君っていう彼が言った言葉ですね。
もちろん彼はクリスチャンでもなくてただの一般の方でしたけれども、
「黒川、おまえは学者向きだ」って言ったんですね。
ぼくは最初信じられなかったんです。彼の方がずっとできるんですよ。
私の下はみな落第。落第すれすれだった(私に)彼は「黒川、おまえは学者向きだ」と言った。
ま、この3名の人の声が、今から見れば神の言葉だったと判断することができます。

「神さまは時には、人を通してあなたを導かれる。ですから人の言葉に謙遜になってください」ということです。

B変えられた人に新しい使命を神さまは与えられる。

そして3番目。Bのところですね。線の所、書いておりますけれども――
ちょっと長いですけれども、(使徒の働き)22章の14節――

14……『私たちの父祖たちの神は【これは三位一体の父なる神ですね】、あなた【パウロ】にみこころを知らせ、義なる方【イエス】を見させ【実際に体験して】、その方【イエス】の口から御声【先ほどの、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか」という声】を聞かせようとお定めになったのです。
15あなたはその方【イエス】のために、すべての人に対して、あなたの見たこと、聞いたことの証人とされるのですから。
21……『行きなさい。わたしはあなたを遠く、異邦人に遣わす』と言われました。」

(使徒の働き)9章の15節では――

15……「行きなさい。あの人はわたしの名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、わたしの選びの器です。
16彼がわたしの名のために、どんなに苦しまなければならないかを、わたしは彼に示すつもりです。」

それから(使徒の働き)26章(16節)では――

16……あなたを奉仕者、また証人に任命するためである。
17わたしは、この民と異邦人との中からあなたを救い出し、彼らのところに遣わす。

要するに、変えられた人に神さまは新しい使命を与えておられます。
今日の三番目のポイント、「神さまは変えられた人に新しい使命を与えられる」
パウロは異邦人の救いの器として、ユダヤ以外の者に対して、生涯をかけてこの後三回に亘る伝道旅行をして伝えております。

※1)のまとめ:神さまは私たちをどのように導かれるのか?
@段階的に。A人を通して。B導かれた人には、新しい任務・新しい使命を与えられる。
このことをまず学びましょう。

2)この後は、「救いとは何か?」ということを事例研究として、プリントの裏をご覧になってください。

ここで、私(黒川牧師)は皆さんにお聞きしたいんですが、矢内原忠雄という方をあまり知らない方、知っている方、ちょっと手を挙げていただきましょうかねぇ。
正直、矢内原忠雄をあまり知らないって方、ちょっと手を挙げてください。あ、多くですね。安心しました。
知っている方、あ、ごく少数ですね。はい、わかりました。

私(黒川牧師)はクリスチャンになる前に、尊敬する理想の人はアルベルト・シュバイツァー(***1875〜1965 ドイツ出身アルザス人・神学者・哲学者・医者・オルガニスト・音楽学者)でした。
クリスチャンになってから、これまでいろんな人を見ましたけれども、やはり尊敬する人は、筆頭は今日の矢内原忠雄先生(***1893.1.27〜1961.12.25 経済学者、東大総長、無教会派キリスト教の指導者)なんですね。
ちょっとそれ(プリント)、縦長ですけれども、左の上から私なりに纏めてみました。
事例研究として、信仰者(矢内原忠雄)の生涯から学びたいと思います。

彼は四国の愛媛県今治の医者の家系に――曽祖父から医者です――生まれます。
お兄さんと弟、それから妹が二人、五人兄弟なんですね。後にこのお兄さんが医者を継いでいます。

彼の生涯は12歳からもう下宿生活なんですね。
教育熱心な家庭でありまして、もう中学校の時代、これは神戸中学校ですけれども、下宿して一人住まい。
ただし、その時の校長先生が鶴崎久米一(つるさき・くめいち)これは内村鑑三と同期の札幌農学校のクリスチャンなんですね。
たまたま入った中学校の校長がクリスチャンだったこと。
彼は非常によくできます。首席で通します。だから例外的に無試験で第一高等学校に入学なんですね。これはごく少数なんですね。
無試験で第一高等学校、一高、旧制高校に入学していて、その時の校長が新渡戸稲造なんですね。もちろん彼もクリスチャンですね。

そういった中でこの新渡戸稲造の勧めもあって、「内村聖書研究会」で聖書を学びます。
そういった時に人生の悲しい出来事が起きるんですね。
19歳で、母親が40歳で肺病で亡くなります。
一年後、20歳の時にはお父さんが61歳で亡くなります。
お父さん、お母さん共に儒教の非常に道徳的な方であって、儒教も多少は尊敬しておりますけれども、
しかし両親が相次いで亡くなったということ、一人の生活で、相当これは悲しい。
私は(黒川牧師)は36歳の時に父親を亡くしましたけれども、十年間は人知れず号泣しましたね。父親のことを思って。

そういった時に、彼は内村鑑三のルツ子の葬式に出るんですね。(表の)下を見てください。
【人生の転機となった事件】――4つ挙げられている
1.信仰の決心   
○18歳 の1月 (1912年1月)
先生――この先生は内村鑑三なんですね。
ま、間単に言ったら、内村鑑三、彼も愛娘のルツ子さんがおりました。17歳で肺病で亡くなります。ルツ子さんはクリスチャンなんですね。
その愛娘を亡くして内村は号泣するんだけれども、葬儀の時には、「ルツ子さん、万歳」と。
要するに、クリスチャンは、救われた者は天国に行けますから、「ルツ子さん、万歳」と言って、この後に大号泣するわけでありますけれども、地上の別れの悲しみから。

それを聞いた矢内原はどういった感想を書いているか?
下から二行目、右から、アンダーラインしましょうか?
「信仰を知識の事、道徳の事としてではなく、真剣な生活態度の事として教示して下さいました」
信仰とは道徳じゃない。生き方なんだということなんですね。
感単に言ったら、神との体験と言いましょうか。出会いと言いましょうか。

○19歳の時、その一年後(一か月後?) (同年2月)
「ああ罪よ汚れよ、われに一つのよき処あらざる也。」――これもちょっとチエックしてください。
矢内原は、自分が罪人だっていうことを自覚しております。
救いは先ず自分の罪を自覚して、それを悔い改めてイエスの十字架の身代わりの死を信じることなんですね。罪の自覚ですね。
そして二行目、「ここに我は喜びて」――救われた者には喜びがあります。
永遠のいのち、永遠の祝福という、私たちには理解できないような恵みがあります。
最後のところには、「ああ、主の僕となりて、神の愛をあらはさん」――これが矢内原の新たな使命ですね。
将来何になるかわからない。しかしこの神さまの愛を現して生きたいという、新たな使命。

○21歳の時には、  (1914年)
「実験」――この言葉は割と無教会の内村鑑三がよく使う言葉です。経験のことです。「実験に基かざる信仰は弱き信仰である。我心の生来の盲目が開かれし実験、」――だから今、ほんとに言うんですね、パウロと同じように目が開かれたと言うんです。救いの体験ですね。
それからここにも、二行目の「喜びの源」ですね。救われた者の喜びを体験しております。

年表に戻りますけれども、「キリストの信仰をはっきりと持った」のは21歳の時でありまして、その後彼は企業に就職いたします。愛媛の住友別子鉱業。
で、そこでもキリスト教集会を設置しますけれども、その時に予期せぬ出来事。恩師の新渡戸稲造が国際連盟に行って、その代わりに「東京帝国大学の助教授」となります。
その時にまた悲しい出来事――欧米から帰って来た時に(30歳)、最初の奥さんが亡くなります。その後経済学部教授、再婚して、
そして32歳の時に、「帝大聖書研究会」。東京大学の聖書研究会はこの時から矢内原によって開始されています。
私(黒川牧師)も、東大時代にこの聖書研究会には参加しておりました。月一回。

2.「列車遭難事件」

その後ですが、また大きな出来事。それは39歳の時。
彼は帝国主義、植民地政策を研究します。今でいえば、国際関係論なんですね。当時の日本がやっている帝国主義政策。
そういった中で、満州を視察した時に九死に一生を得た事件。これが「列車遭難事件」なんです。

下の表【人生の転機となった事件】の2つ目、39歳の時、九死に一生を得て、そして、最後から三行目のところをちょっとご覧ください。
「ただ解りましたことは、神様が信ずる者を守り給うこと、そしてその守りを受けた私は神の恩恵を万人の前に言い表そうということだけです。」
神の恩恵を、人に証ししようということです。その使命を。

で、年表はこの後に、40歳から「日曜家庭集会」
これは日曜礼拝なんですね。自分の家、後期は今井館。そこで家庭集会をやります。週一回。

3.東京帝国大学教授退職  「矢内原事件」

で、矢内原と言えば、はい、右の1937年、44歳。「矢内原事件」というのがあるんですね。
彼は当時の日本政府がやっている、たとえば中国に朝鮮にやっていることは、これは罪だということを、彼は学者として当時の日本政府を非難するんですね。
当然彼はそれによって、帝国大学教授を退官せざるを得ない状況になります。
左の下の【人生の転機となった事件】の3番目、「矢内原事件」

彼の最後の言葉は「日本の理想を生かすために、一先ず此の国を葬ってください」
この国はもう今、罪をやっているから、戦争をやる。だからまず葬ってくださいと言う。
これがその講演会にいた考案者、さらには中央公論の文書、それによって国の方から東京から、退職を余儀なくされた。
でもこの言葉は合ってますね。確かに日本は戦争に滅びましたからね。
その下、二行目、「大学に対しご迷惑をかける所以なる事を知ったので、本日総長に辞表を提出しました」
だから大学に対して迷惑をかけるから、自ら辞表を提出した。
この下の右上には、この最後の講義、学生たちは泣いたという、そういった記事が朝日新聞に出ております。

この写真ですけれども、この戦前の東京大学教授時代、これは矢内原の写真なんですね。
矢内原の奥さんに聞いたら、この時はもう全く人間が変わっていた。にこりともしなかったと言う。大きな権威を前にして生きていたから。

4.東京帝国大学教授復職   52歳

で、私(黒川牧師)が学んだのは、この後なんです。
彼は戦争中は、その後8年間無職です。身体はやつれます。
しかし、この家庭集会の会員たちは彼を支えるんですね。食べ物を持って来て。
何とかして支えて、そして日本は矢内原の通りに戦争で敗戦します。

そしたら全く逆に、東京帝大から「お教えください」と復職願いが来るんですね。
矢内原は8年間のこの間は、いろんな講演会だとか、文書によって、『嘉信』という雑誌によってイエスの福音を証ししています。

はい、下の表【人生の転機となった事件】の4番目見てください。
その時彼は4回断って、最後に経済部長舞出さんの条件付きでそれを受ける。
その条件がこの二つなんです。
これに私(黒川牧師)感動したんですね。
@『嘉信』【これはキリストの雑誌】、その他伝道上の雑誌はこれを継続すること。
国立大学は基本的には宗教活動ができませんけれども、それを前もって言うわけですね。
A理由の何たるを問わず、伝道と教授とが両立せざるに至った時は、何時でも教授を辞職すること。

だから伝道の方が、聖書の福音を告げることの方が重要なんだとしているんですね。
「大学教授としての私の地位と仕事とが福音伝道の妨げとならず、かえって真理証明の武器として神の祝用を蒙るように、切に祈り希う。」

この二つの条件で彼は復職します。
そして、53歳の時に「帝大聖書研究会」。この聖書研究会を亡くなる時まで行ったということですね。

戦争時代、職はない。そういった人生の段階、それも彼は福音伝道のために、神さまのために使っております。
やがて全く時代が変わって、そして最終的には東大の総長となって、ま、東大総長には4名クリスチャンの方がいますけれども、これまで。
こういった(矢内原忠雄の)生涯だということです。

最後、簡単に行きましょう。
3)じゃあ、救われるために、変えられるためには、どのようにすべきかということですね。
キリスト教の救いとはいったい何なのか?ということです。

3つあります。
1、神さまの存在と聖書の言葉

パウロは光と声によって変わりましたね。
光――これはヘブライ語で(先ほどのヘブライ語の紙を掲げて)はい、もう一回。シュヒナー。はい、シュヒナー(繰り返して後について言う)。
この光の体験は、大体1世紀前後で、だんだんと少なくなっております。
ちょっと皆さん、聞きましょうかね?
自分がクリスチャンになった時に光を見たという人?おられませんですね。
歴史を見ると、聖書を見ると、だんだんとこういう体験は少なくなってきております。もちろん、ないとは言いませんけどね。
ですから光とは、神さまの存在を、自ら体験したということです。

声、神さまの声、これは何ですか?聖書ですよね。聖書は神さまの声であります。
ですから神秘的な体験がなくても、私たちは聖書を読むことによって神さまの声を聞くことができます。
神さまの存在と、聖書の言葉、これが大きな二つの要素だということが第一点。

2.罪の自覚と悔い改め

はい、聖書に戻りましょう。(使徒の働き)22章の16節。

16さあ、なぜためらっているのですか。立ちなさい。その御名【これはイエスの御名ですね】を呼んでバプテスマ【洗礼】を受け、自分の罪を洗い流しなさい。』

このことは(使徒の働き)26章の18節にも、「罪の赦しを得させ」とありますね。
【※18それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである。』】

はい、救いの二つ目の内容は、罪の自覚と悔い改めです。
罪のために、私たちは死ななければいけない。
罪のために、私たちは生きる喜びがない。
罪のために、もう様々な空しい思いがある。
その罪だということを自覚して悔い改めていくことです。

3.御名を呼んで、すなわちイエス、神さまにすべてを委ねていく。

具体的には、イエスの十字架は、自分の罪の身代わりだということですね。
自分の罪は自分の努力では決して解決できません。
神がこの世に来てくださった、イエスの身代わりの死の十字架を信じることによって、私たちは救いへと行くんだと。
ですから、神さまに任せたらいいわけなんですね。

最後に一箇所だけ、皆さんで、お手元の聖書、第一コリント書の15章の2節を朗読して終わりたいと思います。
新改訳でも新共同訳でも訳は違って結構です。どの訳もいいと思います。Tコリント書、新約聖書です。
塾生の方は、プリントしていますから、それをご覧になってください。

<Tコリント15:2>
2また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣ベ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。

ありがとうございました。
福音の言葉、これ聖書の言葉ですね。聖書の言葉は、神さまの声。
神さまの存在を知った方はどうか、罪を自覚してその聖書の教えに従って生きてください。

三つほど皆さんにお勧めします。
1.今日のまとめとして、どうか今の人生の段階を大切にして、今すべきことに力を入れてください。
神さまは段階的に私たちを導かれますから、今も神さまにとっては一つの段階ですから、今すべきことに力を入れてください。

2.人の言葉を大切にして(謙遜にですね)、もし神のことばを見出したら、すぐに従ってください。

3.神さまを信じ仰いで、罪を赦してもらって、新しい人生を歩んでください。

この三つのことをお勧めいたします。

☆お祈り――黒川知文牧師

もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣ベ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。
(Tコリント15:2)

天のお父さま、今日のみことばに感謝いたします。あなたは私たちを段階的に、時には人の言葉を通して、そして新しい使命へと導かれます。感謝します(アーメン)。
どうぞ今の段階を大切にして、今すべきことに集中できますように。そしてあなたの使命へと導いてください。

きょう初めて礼拝に参加した人、どうぞ神さまは存在しておられるんだということ、そして聖書の言葉を信じ、どうか自らの罪を知って、その罪は自分の力ではどうにもならない――イエス・キリストの十字架上の身代わりの死を通して初めて私たちは赦されるんだ――ということを信じることができますように(アーメン)。

そしてその神さまにすべてを委ねた人生となることができますように、あなたが導いてください。感謝してイエス・キリストの御名を通してお祈りをいたします。アーメン。


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