みなさま
寒波が降りてきて、12月らしくなりました。寒さを感じますが、雪国では厳しい冬の到来ですね。
ご健康が守られ、よいクリスマスをお迎えになることができるようにお祈りしています。 第二週は、ウェスレアン・ホーリネス教団シャローム日田教会の辛島道也先生によるものです。
先生に了解をいただいています。どうぞ、ご自由に用いてください。 > > 第一週は、藤本満(校正して使ってくださいね) > 第二週は、ウェスレーアンホーリネスシャローム日田教会の辛島道也先生 > 第三週は、甲府キリスト福音教会の松村識先生 > 第四週は、高津教会の戸塚雅昭先生です。 > > 版権は放棄ですので、ご自由にお使いください。 > > 守られますようにお祈りしています。 > > 藤本満
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12月7日(月)マタイ15・32 イエスは弟子たちを呼んで言われた。「かわいそうに、この群衆はすでに三日間わたしとともにいて、食べる物を持っていないのです。空腹のまま帰らせたくはありません。途中で動けなくなるといけないから。」
主なるイエス様、あなたが「かわいそうに」と私のことを覚えていてくださることを感謝いたします。「持っていないのです」と事態を乗り切る術を持たない私を憐れんでくださることを感謝いたします。「途中で動けなくなるといけないから」と私のこれからを絶えず案じてくださることを感謝いたします。 自業自得という雰囲気に影響されやすく、物事を安易に処理する私であるにもかかわらず、あなたは私と共に居てくださることを感謝いたします。 どうか主よ、私もどなたかのことを覚えることができますように、そして、きっと大丈夫だろうといつの間にか解決済みにしていたことを、もしかしたら・・・と再び祈る者とならせてください。
12月8日(火)テサロニケ第一2・17 兄弟たち、私たちは、しばらくの間あなたがたから引き離されていました。といっても、顔を見ないだけで、心が離れていたわけではありません。そのため、あなたがたの顔を見たいと、なおいっそう切望しました。
神さま、たとえ離されていたとしても、それは決して断絶されていることではないことを感謝いたします。 顔と顔を合わせて見ることになるそのときを与えてくださるあなたに、私は祈ります。 私たちも顔を見たいと切望しています。罪が赦された証しをされる喜びの顔、霊に燃え主にお仕えする熱心な顔、そして、母に抱かれた幼子の安らかな顔、主よ、顔を見るそのときが早く来ますように。
12月9日(水)申命記31・6 強くあれ、雄々しくあれ、彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身があなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。
神さま、今年は中止や延期など出来なかったことが多くありました。しかし、それらは決して奪われたのではないのですね。放棄したのでもないのですね。なぜなら、何によっても引き離されることはない主イエスの十字架と復活によって示されたあなたの愛は、今年も私に注がれていたのですから。 主の使いをとおし、ヨセフとマリアを「恐れるな」と励まされたあなたは、今年を出来なかったことを数えて終えることがないように、あきらめのまま終えることがないように、私を励ましてくださることを感謝いたします。 どうか、私自身が2020年の私を見放し、見捨ててしまうことがないように助けてください。
12月10日(木)歴代誌第二18・4 ヨシャファテはイスラエルの王に言った。「まず、主の言葉を伺ってください。」
神さま、私は安心をしたくて情報を得ようとしたにも関わらずそれで不安になる者です。 ヨシャファテは状況を踏まえつつも、結論を出す前に主の言葉を伺うことを求めました。私も主の言葉に聴きます。 カナの婚礼の際、給仕の者は主の言葉に従い、ぶどう酒が無くなるという状況で水がめを水でいっぱいにしました。一刻も早くぶどう酒を用意しなくてはならない時、そのためになすべきことは考えなくても分かる時に、主の言葉に従い水を汲みました。私も主の言葉に従います。 人目も気にせず水を汲む者であらせてください。御言葉に聴き従う時、主はご自身の栄光を必ず現わしてくださることを信じます。
12月11日(金)マタイ6・29 しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。
イエス様、今年は例年ならば多くの人たちに見られるはずの花が見られることなく散りました。中には見学者が来ることがないように、切り取られた花もありました。 この花のひとつに目を注がれ、心に留められるあなたは、私たちひとりひとりのことも覚えてくださり、傷んだ心を癒し、救いの輝きで装ってくださることを感謝いたします。 主よ、野の花々が上よりの光を受けて再び咲き、創り主を賛美するように、私たちもあなたが注いでくださる恵みの光を受けて、十字架と復活の主を心から賛美いたします。
12月12日(土)創世記1・3 神は仰せられた。「光、あれ。」すると光があった。
神さま、国が発令する宣言に、私たちの生活は大きな影響を受けます。翻弄されたりもします。 しかしながら私たちには、あなたご自身の宣言があります。「光、あれ。」 混沌とした今の状況の中で先が見えない私たちに、「光、あれ。」と宣言され、先は無いのではなく必ずあること指し示し、恐れと不安を消して、勇気と希望をお与えくださることを感謝いたします。 今年、多くの方々が暗闇の中を歩んでいます。どうか、ひとりでも多くの方が私たちの光である御子イエスに出会うことができますように。そのような2020年のクリスマスを皆さまと共に過ごせますように、お祈りいたします。
闇の中を歩んでいた民は 大きな光を見る。 死の陰の地に住んでいた者たちの上に 光が輝く。 イザヤ書9・2
みことばと共に行くアドベント 2020 第2週
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アドベントの第二週も、第一週と同じように、もとは挿絵入りのワード原稿ですが、都合でそのままコピーして貼り付けています。
みことばのみに直しを入れてPDFにしましたので、クリスマスの挿絵の入ったPDFをぜひクリックしてご覧ください。
このA4サイズの紙は、三つ折りのパンフレットにして用いるようになっています。T・Y
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LAST UPDATE: 2020.12.04 - 18:59 |
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