11/14 子ども祝福礼拝・戸塚伝道師:神さまを呼ぼう! エレミヤ書33章3節 ※司会、絵ばなしは藤本牧師、CSの子どもと親だけに出席者を制限して約50人の参加
☆奏楽 ピアノ 小笹さん ☆子ども讃美歌(順番に) ※年長の女の子二人が前に出て歌う CS40 イエスさまが住んでいる心には CS113 私たちはロバの子です CS54 月日とともに ☆頌栄 福273 グロリア、グロリア、グロリア ☆讃美動画 CS93 勇気を出して I家二人兄弟、N家二人兄姉、M家一人
☆写真動画――教会学校の子どもたちの紹介 ――藤本牧師――・・・全体で50人を遥かに超えています。コロナが始まってから30人以上お迎えしたことがないんですね。それで一応讃美歌を歌う時も何をする時もマスクは外さないようにお願いしますけれども、冬を皆さん元気で越えて、そしてもっともっと来ることができるようになったらいいなと思います。
今日は皆さんのお写真の動画を用意しています。これから観ていただきます。ちょっと自分の顔が映るの嫌だなという方にはモザイクがかかったり、また全部の写真が映っているわけじゃないですけれども、みんなの成長ぶりを観てください。よろしくお願いします。 【画面:幼稚科と小学科の子どもたちの送られて来た写真】 幼稚科の5人と小学科の子どもたち――(※みんな大きくなっていてびっくりしました。)
ありがとうございます。教会学校を主に通して撮っています。教会学校というのは、日曜日の9時半からあります、Zoom で。教会学校の先生は変わらずに準備をして教会学校を開いていてくださいます。 いま映像を観ておられる方で、「そうだ、教会学校に行ってみよう」という方はぜひ教会学校の先生の所に、或いは私たちの所に連絡をくださって、Zoomの番号を教えますので、参加していただきたいと思います。
それでは今日は絵ばなしを用意しました。大きな紙芝居ですね。いつも礼拝の最後でお祈りをしてくださるWEさんのご主人のWTさんが作ってくださいました。この大きな紙芝居は実は沢山あります。今日は、その中の「良きサマリア人」というものを選びましたので、ま、私がやりますので――アシスタント(圭子夫人)はいるんですけれども――うまくいくかいかないかは分からない(大笑)。いいですね、昨日一回練習してこんなに難しいものだとは思わなかった、というところですけれども、ほんとに皆さん、これまで色々奉仕をしてくださいましてありがとうございました。
☆絵ばなし「良きサマリア人」――藤本牧師(※圭子夫人のアシストで) あるホテルで、三人のお客が話をしていました。 (※客が立っている。祭司とレビ人はテーブルに座っている。そこを<お客さん>と教え、彼を押さえて客から会話をスタート。客の紙人形を揺さぶる圭子夫人) 「随分立派なお鬚ですね。どんなお仕事をしていらっしゃいます?」 「わしはな、神殿に仕える祭司じゃ。」 「祭司さまと一緒のホテルに泊まることができるなんて嬉しいです。」 「いやいや、そんなに硬くなるな。わしは神さまに仕える身として、聖く正しく生きているだけじゃよ。」 「私はレビ人です。祭司さまには及びませんけれども、私もまた神さまに仕えるお仕事です。」 祭司さまは言いました。 「それで君は一体どういう仕事をしているんだい?」と。 「はい、私は色んな町を訪ね歩いて洋服を売っています。」 「え、商人か?時にはぼったくったりしているんじゃないの?」 「いえいえ、とんでもないです。旅も大変、注文も大変、挙句の果てに値切られて、儲けなんかありませんよ。もうメルカリにしようかと思っています。」(笑) 祭司さまは仰いました。 「ま、商売をしているなら、なかなか人助けはできないね。神さまのお仕事とは関係ないし。」 なんかバツが悪そうに言いました。(※客の紙人形を動かして、消えさせる) 「ま、確かにそれはそうでございます。ここで失礼いたします。私も次の町に行かなければいけないので、お先に失礼いたします。」 レビ人は言いました。 「祭司さま、私たちの話で耳も心も痛くなったと見えて、逃げるようにして出て行きましたね。さて、私たちも行きますか、次の町へ。」
宿屋の主人がいます。(※少し意地の悪い顔) (※客を帰したところらしい) 「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。」 「おや、あんた、もしかしてその洋服から見ると、外国の人じゃない?ここに泊まるわけ?」 「はい、私は隣の国のサマリアの者です。お部屋は空いているでしょうか?」 宿屋の主人は横を向いてぼそっと言いましたよ。 「マジかよ!サマリア人って、俺たちの敵の国じゃないか!お前、本当に泊まるわけ?いや、ムリ、ムリ、無理。」 で、言いました。 「大変申し訳ありませんけれども、今日は満室でございます。」 サマリア人は困ってしまって、そしてぼそっと言いました。 (※話している間、サマリア人の紙人形は揺さぶられる) 「じゃ、せめて疲れているので、休ませてください。お茶の一杯でもご馳走してくだされば。勿論あのう、ただということを申し上げているのではなく、お金は一杯ありますのでよろしくお願いいたします。」 主人は言います。 「そうか、疲れているなら仕方がない。泊まらないと言うならば、じゃあスペースを上げよう。悪いけど、お金はきちっともらうことになっているからね。 なんか最近聞いたんだけれども、この辺には強盗が多い。だからここで十分休んで、力をつけてまた出て行ってくれ」と。
(※仕掛けの切込みから覗いている顔を指して)これ、だあれ?誰でしょうね?祭司ですよね、先程の祭司。(※白い髭の祭司が登場、道を歩いてくる) 「やれやれ、薄気味の悪い何とも言えない森だ。でもこの森の道を行かなければ次の町に到達することができない。速足で頑張ってみよう」 「う〜ん、う〜ん、助けてくれ〜!だれかそこにいるのか。助けてくれ〜」 「ギョギョ、一体どこから声がするんだろう?」 「草の中からです〜!」(※仕掛けの草がぱたんと下げられ、襲われた人が倒れている) 「酷い怪我だなぁ!さっきの商売人じゃないか!」 「強盗に襲われて、お金を盗られてしまいました。ぼっこぼこにされてしまいました。 骨も折れているかもしれません。動けないんです。何とか私を運んでください。」 祭司は困った顔をして言います。(※話の間、祭司の紙人形を揺さぶる) 「強盗って、これは大変だなぁ。もしかしたら、まだ側にいるんじゃないか? わしは神殿の仕事が忙しいから、おまえ、何とか次の人にどうにかしてもらえ」(笑)と。 「血だらけの面倒なことに関わらなくてよかったなぁ」と言いながら、道を去っていきます。
向こうから、何となくもう一人やって来ます。何となくもう一人やって来ます。 (※切込みからレビ人をちょっとだけ顔出しする藤本牧師)誰かなぁ?さっきの人だねぇ?さっきのレビ人です。 「これはまた鬱蒼とした森だ。まさか強盗が待ち伏せしているんじゃないだろうなぁ」(笑)。 「助けてください〜。死にそうです〜。」 よ〜く見ますと、血だらけになって苦しんでいる人がいます。 「お前、さっきの商売人。どうしたんだ、こんな所で」 「強盗にやられてお金も全部盗られて、ぼっこぼこにされました。私はこのままではここで多分死んでしまうと思います。」 「血だらけだなぁ。救急車を呼ぶにも携帯は持ってないし(笑)、もしかしたら次の人は持っているかもしれない。お前を助けてやりたいのは山々なんだけれども、私もまた急いでいる。」 「悪いが誰かが必ず通る。次の人に助けてもらうまで、何とか生き延びてくれ。お祈りだけはするから。」と行ってしまいました。
何とも薄情な神殿に仕える二人です。一生懸命神さまの仕事をすると言いながら、困った厄介な人を横目で見ながら、す〜っと通って行きました。 ここに青い服を着ている人がやって来ました。(※同じように切込みからロバに乗ったサマリア人を出す藤本牧師) 「おや、誰かが『助けて、助けて』と言っている。もしかしたら、あの草むら位かもしれない。あ、手が見えるぞ。」 近づいて、「ありゃまぁ〜、顔も殴られているし、一体どうしたんだ?足から血が出ているし、もしかしたら骨が折れて動けないのかもしれない。」 「助けてあげるから、頑張れ!いいか、目を開けて見ろ、目をつむってしまうと、死んでしまうかもしれない。しっかり頑張れ!」
何とか、サマリアの人はこの怪我をしている人に包帯を巻いて、抱きかかえてロバに乗せようとしています。 「とりあえず包帯は巻いた。しっかりしろ!きちっと固定はしてある。もしかしたら骨が折れているかもしれないけれども、でも絶対に動かないように気をつけろ。」 「ありがとうございます。命の恩人です。(※ロバの上に二人を載せるアシストの圭子夫人) あなたさまがいらっしゃる前に、二人通りがかりが来ましたけれども、遠くを歩いて去って行きました。 私は今日お金を沢山持っていたんです。きっと、だから強盗に狙われてしまったんです。全部盗られてしまいました。」 サマリア人は言いました。 「大丈夫、お金はまた稼げるよ。君は優秀な商売人なんだろう。お金はまた稼げる。いのちが助かっただけでもありがたい。 う〜ん、これからどうしようか?次の町は遠いからなぁ。さっき来た町に宿屋があったから、あそこに引き返そう」と、乗せて行きます。
ここにいるのは、サマリア人。そして、宿屋の主人。宿屋の主人が少し優しい顔になっていますね。 「ご主人、よろしくお願いいたします。お金はこの袋の中に一杯入っています。 どうか彼のために、お医者さんを呼んでください。治るまでどうかここに泊めてあげてください。」 「承知しました。でもあなたはサマリア人なのに、自分の敵であるユダヤ人の彼を、良く助けて連れて来てくださいました。しかもお金までこんなに用意して。」 「いや、何を仰いますか。死にそうになって倒れている人を、助けて当然です。 ユダヤ人だって、サマリア人だって、そんなことで知らん顔するわけがないじゃないですか!」
という話を、イエスさまはなさいました。 「この傷ついて倒れていた、ユダヤ人の友だちになったのは誰でしょうか?」 とイエスさまは問いかけると、イエスさまの話を聞いていたみんなは、 「彼を助けてやった人です」と言いました。 《初めて出会い、そして敵国の民族でありながら、初めて出会ったんだけれども、どうにもこうにも困っているその姿を、見過ごすことにはできないで助けてあげました。》 《宿屋の主人は一生懸命介抱しました。彼は神さまの愛に動かされているサマリア人に感動しました。》
関係がないとか、あいつは日本人じゃないとか、あいつは変わっているとか、塾や勉強や部活で忙しいからそのままにしておこうかとか、私たちはそんなことを思ったりしません。 《困っている人を助けること、そして助けることに喜びを感じることこそが、神の人の証しだから》です。
以上ありがとうございました。これを作ってくださったWさん夫妻に拍手をしてください。ちょっとみんな(※後ろを振り返って)見て〜(拍手)。 (※紙芝居の色も良く、仕掛けも楽しく効果抜群で、ストーリーも子どもたちも大人も楽しめ、聖書の物語の理解を助けました。感謝!) 改めて、10幾つあると思いますけれども、練習して紹介していきたいと思います。ありがとうございました。
☆子どもたちへの祝福のお祈り――藤本牧師
そこでイエスは子どもたちを引き寄せ、それを腕に抱いてお祈りをされた。「誰でも子どもたちのように素直にならなければ、神の国に入ることはできません。」 (※ルカ18:15〜17、マタイ19:13〜15、マルコ10:13〜16を参照)
恵み深い天の父なる神さま、あなたはこの格別に晴れた秋の日曜日、ここに来ることができた子たちも、また家で教会学校を守った子どもたちも、同じように守り祝福してくださることを心から感謝いたします。まだ予防接種を打ってない子どもたちも守ってくださいました。またこの期間に(※Iさんの所の)Rくんのように生まれたいのちもありました。今日拝見したら、(※今月末で)一歳、元気に成長しています。またEさんやMさんのように出産を間近にしているお母さんたちもいます。あらゆる事故、過ち、また病気から守ってください。そしてお父さんとお母さんも守ってくださり、そしていつも仲良く励まし合いながら祈る家庭でありますようによろしくお願いいたします。
学校には嫌な奴が沢山いるはずです。でもその嫌な奴をも助けることができるような機会を与えてください。するときっとその嫌な奴と思っていた奴が友人に変わっていきます。私たちには好きな人、嫌いな人いますけれども、《もしこちらから手を差し伸べるなら、きっとあちらからも温かい手が返って来るんだ》ということを希望を持ちながら、大きくなっていくことができるように私たちを励ましてください。愛する主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。
それでは皆さん、聖書のお話を戸塚雅昭(とつか・まさあき)先生にお願いいたします。エレミヤ書33章その3節、「神さまを呼ぼう!」と題してお話しをお聞きいたします。 (※講壇の段を椅子にしてピアノの横に会衆を向いて着座する藤本牧師)
☆聖書箇所 エレミヤ書33章3節 3『わたしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたに答え、あなたが知らない理解を超えた大いなることを、あなたに告げよう。』
☆聖書のお話「神さまを呼ぼう!」――戸塚伝道師 おはようございま〜す(おはようございます)。なんか、この時間こんなに沢山人が集まって、そして子どもたちがこんなに沢山いるって、ほんとになんか嬉しいですね。いつもねぇ、寂しい日曜日なの(※訴えるように語りかける戸塚伝道師に一同大笑)。もうなんか一生懸命讃美歌も、最近歌えなくなってねぇ、そしてみんな静か〜に讃美歌を聞きながらねぇ、少な〜い人数でねぇ、この礼拝の時間ね、過ごしているんですけれども、今日は嬉しいですね。
嬉しいです。よく来てくれました。去年の2月16日の日曜日、それが高津教会学校の最後の日でした。もうあれから1年8カ月位、皆さんと会えませんでした。久しぶりに会って、「あ、背が伸びちゃったなぁ」とかね、「声も低くなってきた」とか「お嬢さんになったなぁ」とか、何か色々な今までと同じような感じでこうイメージしてたんですけれども、「いつの間にかこんなに大きくなっちゃったんだ」――毎週会っているとそんなに分からないんでしょうね。でも久しぶりに会うことができて嬉しいです。教会学校の先生たちはこの日をとても楽しみにしていました。
私の名前は戸塚雅昭と言います。前、教会学校に来ていたんだけれども、もう忘れちゃったという人、初めまして、戸塚雅昭と言います。よろしくお願いします。これから短く聖書のお話をします。0歳から高校生までいるので、どれ位のお話をしたらいいか、ちょっとわからないので、ま、小学生が分かる位のお話をしたいと思いますので、小さい子はすごく難しいかもしれませんし、大きい子はちょっと退屈かもしれませんけれども、この時間聞いていてください。
それからどこ見ればいいのかな?(※と目を泳がせてカメラを捜す戸塚伝道師)、あ、そこね。あのう、来ることができなかった人たちね、またいつか会えるといいなと思います。ぜひ教会学校が始まった時にまた来てほしいと思います。今日はおうちで過ごしているかもしれませんけれども、この時間一緒に神さまを礼拝することができることをね、感謝したいと思います。
私が小学校6年生のころ、毎週観ていたテレビ番組があります。何だと思いますか?分かったらすごいね、これ。今から50ン年前ですから。分かったらすごい。分かる人?いないね。 じゃ、家にいる人(※とカメラ目線で)分かる?あ、わかる、はいはい。あ、ウルトラマンじゃない。ウルトラマンはもうちょっと後。 これ分かったらすごいです。エイトマン?エイトマンは小学校4年生の時でしたから。 多分分からないと思います。「マグマ大使」(笑)です。 マグマ大使っていうのはロケット人間で、地球を守るためにロケットの形をして、ある時には巨人のようになって怪獣と戦ったりなんかするという、マグマ大使という、そういうすごいのがいるんですよ。 それで地球を狙っているゴアという敵を倒すためにね、戦う――そういうマグマ大使。そういう番組を毎週欠かさずに見ていました。
その中に村上マモル少年という少年がいて、マグマ大使から笛をもらうんですね。 「何かあったらこの笛を吹きなさい。私がすぐに助けに行くから」と。 マモル少年は、ロケット型の笛をマグマ大使からもらって、そして何か敵に襲われそうになったり、怪獣がものすごくこちらにやって来そうな時とか、ピンチな時にね、その笛を「マグマ大使〜」と言って吹くわけです。 そうするとね、マグマ大使がね、マグマの火山の基地から飛んでやって来て、そして地球に来て、そしてロケット人間から巨人に変身して、怪獣と戦ったりなんかするんですね。
マグマ大使、「何かあったらこの笛を吹きなさい」とマモル少年に渡してくれた笛。 私はその笛が欲しくてね、ロケット型の笛。欲しくてね、「あ、欲しいなぁ」と思ったんですけれどもね、でも、もらえませんでした。
だけどマグマ大使にはすごく憧れていました。 今思えばね、マグマ大使ってね、イエスさまに似ているんですよ。 なんかこう金髪のね、顔はなんかこう仮面みたいな感じの、目がすごく優しいの。 後でネットで調べてください。
それでね、「マグマ大使〜」って呼ぶとね、飛べなかった跳び箱が飛べるようになったんです。 「まぐま大使〜」って言うと、書けなかった漢字が思い出せるんですよ(大笑)。 「私を呼びなさい。この笛で」と、マグマ大使がくれたロケット型の笛はもらえなかったけれど、 でも「マグマ大使〜」って言うと助けてくれる――そんな気がしてね、嬉しく思った小学校6年生でした。
聖書の言葉を開きます。聖書持っている人?聖書持ってる? エレミヤ書33章3節、エレミヤ33の3、ページで言うと1355頁の下の段。 持ってない人、聞いててください。 持ってる人、開いて。エレミヤ33:3――覚え易いでしょう。 エレミヤ33:3、開けた人?開けた?はい。早いねぇ。早いですね。はい。 誰か読んでくれる?って言ったら、読んでくれる人いるかな?この中に。 あ、いない。おうちにいる人ちょっと読んでくれる?あ、聞こえないからだめ。はい、分かりました。 じゃ、私が読みますね。33:3 開けた?大丈夫?じゃ読みますね。持ってない人、聞いていてね。
<エレミヤ33:3> 3『わたしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたに答え、あなたが知らない理解を超えた大いなることを、あなたに告げよう。』
今日覚えてほしい聖書の言葉はね、最初の「わたしを呼べ」というところです。 カタカナまだ読めない人いるかもしれないけど、エレミヤって書いてあります。エレミヤ33:3。 エレミヤ333覚えた?「わたしを呼べ」。 これだれが言ったかっていうとね、マグマ大使が言ったんじゃないんですよ(笑)。 マグマ大使が言ったんじゃなくて、神さまが言った言葉です。
皆さん、神さまが「わたしを呼べ」って言っています。 皆さん、神さまを呼んだことありますか?ある?あるね。「神さま〜」って。ない?あ、ない。 じゃお祈りしたことありますか?お祈りしたことはある。ね。 お祈りするっていうことは、神さまを呼ぶことなんですよ。だって、必ず「神さま」って言うじゃないですか。 (※大声で)「神さま〜」って言わないけれど、(※小声で)「神さま」って言うでしょう? てことは、神さまを呼んだことと同じなんです。 みんな何かあったら「神さま〜」じゃなくてもいいから(笑)、「神さま」ってお祈りしているでしょう。
ね、神さま、いつでもどこでも、神さま、呼んでください。「神さま」って。 辛いことがあったり、嫌なことがあったり、それから人から言われたくないことを言われたり、悔しいことがあったり――「神さま」って呼んでください。 明日、漢字のテストがある――「神さま〜」って呼んでください。マグマ大使より助けてくださいます。 「神さま〜」って、どんな時にも「神さま」って呼んで、神さまに何でもお話ししてください。 だって、神さま「わたしを呼べ」って仰っているんだもの。
ある時には、神さまに文句言ってもいいです。 「神さま、どうしてですか?」「神さま、ひどいじゃないですか」「神さま、なぜですか?」「神さま、むかつきますよ」「神さま、おかしいと思います」 そうやって、神さまに色々ぶつけてください。 人にぶつけると大変なことが起こっちゃうけど、神さまに色んなことぶつけてください。 神さまは怒りません。大丈夫です。神さまはどんなことでもしっかりと聞いてくださる。それが神さまです。 100%みんなの願いを耳を傾けてくださいます。でも100%みんなの願いが叶うことはありません。そしたら大変なことになっちゃいますから。 「空が飛びたいです」って言ったら、ほんとに空を飛んじゃったりして。 ね、そんなことあり得ません。そんな力を神さまはくださいません。 「あなたは人間でいいんですよ」って仰る神さまです。
神さまを「神さま」と呼ぶということはほんとにすばらしいことですね。
はい、しばらく会えません、また。 今日、こうして会えてますけれども、またしばらく会えません。 いつ教会学校が始まるのか、分かりません。 でもねぇ、私たちは独りぼっちじゃないんですよ。神さまが一緒にいてくださるんです。
でもね、それだけじゃないの。 それだけじゃなくてね、私たちには、神さまから笛をもらっているんですよ。 神さまを呼ぶ、見えない笛を。 それが今日の聖書の言葉。みんな、これもらって帰ってね、この聖書の言葉。 「わたしを呼べ」っていうこの聖書の言葉をもらったらば、必ずその聖書の言葉の通りにしてね、「神さま〜」って。
私たちはそういう笛を貰っている、神さまの子どもたちです。 私たちは一人ぼっちじゃない。私たちは神さまの子どもたちであって、神さまの家族です。 神さまの家族、神さまの仲間たちです。 私たちは普段は会えないかもしれないけれども、みんな神さまの仲間たちです。 高津教会の家族です。同じ神さまを信じて、同じ神さまにお祈りして、同じ神さまを賛美して、同じ神さまと一緒に毎日生活する神さまの家族です。 これからもね、この神さまを呼びたいと思います。 みんなも今日からね、神さまを呼び続けてくださいね。 「わたしを呼べ」――普段は(※小声で)「神さま」っていう、そういう呼び方かもしれませんけれども、 ほんとに大変なことがあった時には、(※力を込めて)「神さま〜」って呼んでいいですよ。
最後にね、高津教会の一番小さな家族。今月一歳になる(※笑って指差して)Rくん。Rくんのことを思いながら、一つの詩を紹介して終わりにしたいと思います。 八木重吉(やぎ・じゅうきち・1898〜1927)さんという人が描いた詩です。こんな詩です。
(※「神を呼ぼう」より「みんなもよびな」) さて あかんぼは なぜ あん あん あん あん なくんだろうか ほんとに うるせいよ あん あん あん あん あん あん あん あん うるさかないよ うるさかないよ よんでるんだよ かみさまをよんでるんだよ みんなもよびな あんなに しつっこくよびな ――※ここまで読み終わり――
神さまを呼びましょう。お祈りしま〜す。
☆お祈り――戸塚伝道師 神さま、神さま〜、神さま、神さま〜。私たちは毎日毎日「神さま」と言ってお祈りし、大変な時には「神さま〜」と言って呼び、神さまを神さまとして信じている一人一人です。「わたしを呼べ」――今日はあなたがこの言葉をくださいました。この言葉を今日貰って、いつでも神さまを呼び、神さまにお祈りすることができるように、そして神さまに助けていただくことができるように、私たち一人一人の毎日の生活、「あぁ、神さまが一緒にいてくださるんだなぁ」ということが良く分かるようにしてください。
今度いつ教会学校が始まるか分かりませんけれども、どうか私たち一人一人新型コロナウィルスの感染から守っていてください。そしてまた再びこの高津教会で教会学校が開けるように、神さまが導いていてください。よろしくお願いいたします。
今日ここに来れている人も、またオンラインで参加している人も、どうか神さまの恵みが豊かにありますように。子どもたちのご家族の上にも、教会学校の先生方の上にも、あなたの祝福を与え続けていてください。イエスさまのお名前によってお祈りいたします。アーメン。
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