みなさま
早いもので、今度の日曜日がクリスマス礼拝となりますでしょう。 第四週は私が担当しましたが、これがあやしいです。
どうかワードをご覧になって、校正をしてから印刷してください。
明日は日本全体的に天気が崩れるようです。雪にやられる町もあるでしょう。 先生方が守られますようにお祈りしています。
今回、松村識先生、辛島道也先生、中尾善之介先生にお助けをいただきました。 ありがとうございました。
また、何よりも用いていただけたら感謝です。 2007年からはじめました、この企画、発信アドレスもチェックすることなく、もうランダム状態です。
よいクリスマス礼拝、イブ礼拝、年末、年始と続きますが、みなさんのご健康が守られますよう、お祈りしています。
藤本満
*********************************************************** ご本人も「あやしい」と仰る先生方に送られたワードを、以下のように少し直させていただきました。
クリスマスを迎えるアドベントの最終週ですが、「みことばとともに行く」皆さまと私たちの一週間、クリスマスの主の祝福と恵みが豊かでありますようにお祈りいたします。(T・Y) *********************************************************** 12月20日(月)ヨハネ1:4 この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった。
イエスさま、私はあなたのいのちによって生かされています。自分の努力によるのではありません。漫然と生きているのでもありません。日々生かされていることを感謝しています。 しかし、それでも、あなたのいのちの輝き・豊さ・力に比したら、なんと乏しいいのちでしょう。なんと弱いことでしょう。あなたは、いのちを与えるために来られたのです。それこそが、私の光です。 ですから、あなたの降誕を祝う私たちに、いのちを尊ぶことを教えてください。 人のいのちを大切にする気持ち、人の「生」を尊ぶ生き方こそが、クリスマスの光となりますように。
もし私たちが地上生涯を閉じるときが来たら、あの人は、自分のいのちを、そして人のいのちを尊んだ人だと、証しされるようなキリスト者にしてください。
12月21日(火)ヨハネ1:5 光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。
真っ暗な部屋でたった一つの豆電球が光となるように。真っ暗な山道で、小さなフラッシュライトが、行く道を照らすように、私たちの日常に襲う暗闇、人生に行き惑う暗い道の中で、私たちの光となってください。 時に不安や痛みによって、迷いや不信仰によって、暗闇が一瞬にして私たちの人生を包んでしまいます。私たちは、暗闇のおそろしいまでの強さを知っています。 ですから、見せてください、照らしてください、あなたの光を。 あなたからいただく光は、どんな絶望も不安も突破して、私たちの心に希望を届けてくださいます。
このクリスマス、御言葉から光をください。子どもの笑顔から光をください。お年寄りの優しいまなざしから光をください。 町のイルミネーションが光にあふれているように、私たちの暗闇の世界にも、あなたが灯してくださる光がすでにたくさんあることでしょう。 光を見つめる信仰者としてください。
12月22日(水)ヨハネ1:8 彼は光ではなかった。ただ光を証しするために来たのである。
神さま、あなたは御子イエス・キリストの前にバプテスマのヨハネを遣わされました。彼は、自分の前に立ち現れる主イエスを証しすることだけを使命としていました。 私たちにもバプテスマのヨハネの生き方を教えてください。自分の成し遂げてきたことも、つかみ取った幸せも、獲得した栄誉も、すべて「キリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに」(ピリピ3:8)、塵芥に等しい、とパウロのように言い切ることができるような、すがすがしい信仰を与えてください。 あなたはたくさんの祝福を与えてくださる方です。しかし、それらはすべてあなたのすばらしさを証しするために与えられるためでした。そのことを心に留めて、2021年を閉じることができますように、謙遜の道へと伴ってください。
12月23日(木)ヨハネ1:9〜10 すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。
神さま、私たちはかつてそうでした。いや、今でもそのようなところがあります。主イエスは私の人生といつも共におられ、私はそもそもあなたによって造られたのに・・・ 不信仰や苦労ばかりが私たちを圧倒します。あなたがおられて、あなたが私をかたち造ってくださったのなら、もっとうまくいくはずなのに、と。 世があなたを知ろうとしないように、私たちの内に存在する世があなたの存在を拒みます。 こんな苦労多き人生に共にいてくださるあなたの存在を教えてください。のみならず、どうか主よ、一つ、また一つと不思議な御業を見せてください。私のうちに、私が祈ることに応えてください。 それによって、「わたしが共にいる、わたしがあなたを造った」という厳然たる事実を私にわからせてください。 時に不信仰に無為に過ごしてしまう人生にあって、光り輝く不思議な御業を見せてください。 そのときすぐに、あなたの存在に気がつき、感謝してあなたを賛美することができますように。
12月24日(金)ヨハネ1:12 この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。 特権を感謝します。あなたを信じることができた信仰もあなたからいただきました。私の力ではありません。 しかし、不思議にもアブラハムが星を見上げて、あなたの約束を信じることができたように、私もまた、あなたの憐れみが日々十分あり、あなたの約束は真実で、あなたは私のために救い主として世に来てくださったことを信じることができました。 信仰とはかくも不思議なものなのか、と感動します。おおよそ信仰とはほど遠い人間なのに。
主よ、その信仰を、今晩、クリスマスイブを楽しんでいる人、祝っている人、一人で味わっている人、働いている人・・・状況はさまざまでありますが、どうか一人でも多くの方に、同じ信仰を与えてください。不思議な方法で、与えてください。
12月25日(土)ヨハネ1:13 この人々は、血によってではなく、肉の望むところでも人の意志によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。
「ただ神によって」――あぁ、圧倒的にあなただったのですね。私を導き、私を罪と死の滅びから救い出し、イエスさまに伴われて2021年を歩むことができた恵みの事実。 あぁ、圧倒的に、神さま、あなたの恵みだったのですね。この驚くべき恵みの事実を、まるで通り過ぎるように、一年を過ごしてしまいました。 今日がクリスマス、明日が年末最後の聖日となります。私も皆さんと共に、感謝をもってこの年を締めくくります。 肉の望むところ、人の意志にがんじがらめになっていたら、私を新しいおおらかな世界に導いてください。
みことばと共に行くアドベント 2021 第4週
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LAST UPDATE: 2021.12.18 - 00:01 |
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