ローマ5：1-11
クリスチャンの信仰生活の特徴と言ったら・・・？
★誠実な教会生活 ★祈り
→クリスチャン信仰の喜びの中心であり一つなのは、【救いの喜び】キリストの救いに預かった喜びである。
どんなに年をとったかもしれない。病かもしれない。試みかもしれない。
それでも救いの喜びを感じるならクリスチャン。
人生50年、80年。見たくないものを見る、知りたくないものを知る。
生涯色々。でも喜びがあるとないのでは全く変わってくる。赤ちゃんのために家庭が明るい。母親は子育てを喜ぶ。どんなにつらいことがあっても、子供のためならつらいこともできる。
喜びがあるものとないものでは違う。毎日がクリスマスじゃない、誕生日じゃない。でも信仰の喜びがある。救いの喜びがある。それは毎日である。
試練はたくさんあるかもしれない。でも教会にいると分かる。救われているということが分かる。
Ⅰテサロニケ5：16、17、18 喜び、祈り、感謝
三つの柱である。大事なものとして心に留める。
とても簡単なこと。でもこれほど重要なことはない。
ローマ14：17
「なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。」
神の国は飲食ではない。→平安があり、喜びがある。
■クリスチャンの誤解
クリスチャンになると悩み、悲しみはなくなると思う人がいる。
そういう人は、次に失敗が来るたびに、自分はだめな信仰だと思う。
―けれども、私はイエスキリストの救いによって生かされている。
あれでもないこれでもない・・・・そして最後にはイエスキリストに戻ってくる。
もし、救われていなかったら・・。
寺院へ、寺へ、お守りへ・・・誰が悪い・・・。堂々巡り
クリスチャンも堂々巡りをする。でもキリストに戻るのである。
イエスキリストの救いを喜びとしていますか？
ローマ書は組織的に書かれた。人間の罪について書かれた。
ローマ3：9が見出しとして始まり、10節：義人はいない・・・
ローマ書は、全ての人は罪人であると書かれている。
そして、その結論は
「すなわち、イエスキリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。すべての人は罪を犯したので、神から栄誉を受けることができず、（ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。）」 ローマ3章22節、23節、（24節）
全ての人は罪を犯したから栄光を受けられない。
ところが5章から変わってくる。栄誉は受けられない。でもキリストにあって私たちは平和がある。救いの恵みから平和がある。
→神様との平和を持った。神が私を救ってくれた。人の不幸とは、神に見捨てられることです。
○神が見捨てになった大きな理由―それは罪。
神に逆らって引き離そうとしている―それが罪。
しかし、イエスキリストにあって救われた。
こんな私がよく救われたもんだと思う。
こんな傲慢な偏った人間を神様はよく救ってくれた。
救われたことは全て恵みである。
テスト、財産・・・は問題ではない。そんな私が平和を持っている。
信仰によってみんな持っている。
神様からもらった平和は頼りなさそうかもしれない。でもそうではない。
神様との平和。リストラされようが、神様の恵みの中にいる。ひっくりかえっても神の手の中にいる。
そこで何が起こっても大丈夫、
救われたということはたいしたことだ。どこで何をしてようが大丈夫。なぜなら、神と平和を持っているからだ。
ローマ5：2
「またキリストによって、いま私たちの建っているこの恵みに信仰によって導きいれられた私たちは、神の栄光を望んで大いに喜んでいます。」
キリストによって恵みの信仰によって導きいれられた。
イエス様を信じると言うことは夢のようだ。
かといってすぐに壊れてしまうようなちゃっちいものではない。
全部解放され、信仰によって導かれる。
神の救いを誇る。それは素晴らしい。
Ⅰペテロ1：8
「あなたがたはイエスキリストを見たことはないけれども愛しており、いま見てはいないけれども信じており、ことばに尽くすことのできない、栄に満ちた喜びにおどっています。」
親切のためではない。イエスキリストによって得られる救いの喜び。私たちはただ信じるだけでよいのだ。義でもないものを義にするのは大変。
→十字架というすごい計画＝御子を犠牲にされた。
私たちは信じるだけで救われる。でもその裏に計画がある。
栄えに満ちた喜びをもったものこそクリスチャン。
キリストによって与えられた救い。
栄えに満ちた喜びに感謝したいと思う。