●1/11礼拝のメッセージは藤本栄造先生が取り次がれました。60周年記念礼拝以来で、たまに講壇に立つと緊張するなどと冗談をおっしゃり、あの時のメッセージの後で満先生がコミカルに評価されたことなどもお聞きして、満先生の優しさやユーモアは親譲りかなと察せられました。
詩篇84篇を、7節のみことば「力から力へと進む」を説教題にして、クリスチャンの生活で基本的に忘れてはならない『信仰』と言うことばについて語っていただきました。 聖書のことばはわからなくても、教会の生活をしていると、信仰というものがだんだん分かってくる。それを身に付けて行くのが信仰。 その特色は神とともに歩むので、必ず停滞せずに前進していること、『信仰は勝利』と歌う賛美歌があるように、必ず何か乗り越えるための力や気力がいるものだということ。 84篇には三つの幸いが書かれている。それは神の家に住む人(4節)、その心の中にシオンへの大路のある人(5節)、つまり万軍の主へ向かおうとする人、またその神に信頼する人(12節)。
『万軍の主』とは、生ける神であり、我々が絶望の中にあるときもいつでも、いのちを与える事のできる神。1・3・8・12節に出てくるが、世界を司る力を持った神が、同時に我々のいのちの中に住み、生きるためのすべての必要を備えていてくださる神であり、受験でも、就職、結婚、病、死であっても、すべてを整えてくださる神である。 信仰によって前進するとき、不思議に神が乾いた地に水の流れを備えてくださり、道が開けてくると言うことを詩人は言っている。 ローマ1:7には、「(神の義は)信仰に始まり信仰に進ませる」と書いてあるように、信仰は力であり、力は信仰から出るもの。それによって、信仰に成長し、神に近づいて行こうとするのが信仰。 今年難しい年が初まりましたが、神がともにいてくださるから、神を信じて力から力へと乗り越えて行きますと、お互いの信仰を新たにしてくださり、大きな励ましと恵みを戴きました。感謝。
●石井兄の消息を、栄造先生から礼拝中にお聞きしました。 パーキンソン病と言う難病と戦っておられる石井兄は、顔がこわばったり、手足が震えたりするのだそうです。散歩中、車を避けようとして大たい骨を骨折され、人工関節を入れても難しく、車椅子も難しい様子で、どんなに石井兄は希望を失っておられた事でしょう。人生のあるとき、誰にでもそういう思わぬところに閉じ込められる事は起こり得ることです。以前、石井兄の顔から生気がなくなっていたそうですが、クリスマスの前に写真が送られて来て、顔に生気が戻っていたと嬉しいお知らせが聞けました。「今年は歩く事ができるよう、頑張ってみたいと思う。」と言っておられるそうです。 大抵の人が「もうだめです。」と言うそうですが、「歩けるようになった人はたくさんいます。リハビリして頑張りましょう。」との先生の励ましに、二回とも「ハイ」と答えられたそうです。 うまく飲み込めないので、硬いものでなく、どろっとしたものを召し上がっているそうですが、しかし生気が戻っているという事実があります。 彼は涙の谷を通過しているが、とどまってはいない。皆と祈ったり、祈られたりして、一生懸命前に進んで神の所に行こうとしている。年賀状を貰って、先生は「お前は83歳だけど、石井さんがんばってるよ。」と神さまに励まされた思いだとおっしゃいました。 私たちもまた、先生の今日のメッセージにあった、【心の中にシオンへの大路のある】証し人だと思って感謝しました。
●小林武男兄は、1/9に一部狭くなった足の血管を広げる手術を受けました。無事に退院して、1/11礼拝にも出席でき、多くの兄姉からお見舞いのことばをかけられました。本人ともども感謝して喜びをともにしました。お祈りを心から感謝します。小林兄も教会に出席して説教を聞くことが何よりも好きな、【主の大庭にいる】証し人だと思います。
●ヨーロッパを旅行中の横溝真理兄は、1/9午前、予定通り成田着、午後のフライトで秋田へ帰られました。お祈りありがとうございました。
●「つばさ」1・2月号に新横浜で税理士事務所を経営している長岡淳三兄が「遺言と相続について」執筆しています。1月=遺言について、2月=相続について。その必要性、書き方など詳しく説明されています。是非読んで参考にしてください。
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