そんな時、賛美を中心とした奉仕団の方々がこられ、賛美を中心とした集会がもたれました。その集会で繰り返し歌われたAbove All という賛美歌がありました。すべての権威、王座、美しさ、歴史、などなどすべてのすべての上にあられた方が、十字架につけられ、石の後ろに横たえられ、死ぬ為に生き、拒絶され、孤独であるという、まるで人々に踏みにじられる花のような所まで自分を落として下さった、それは何故かというと、それらすべてに勝って、私の事を、私が救われるということをより大切だと思って下さったから、という内容でした。前から知っている賛美歌でしたが、この時特別に心に届き、今まで一生懸命「些細なことじゃないか」、と自分をなだめすかして消そうとしていたこのモヤモヤが、このイエス様がして下さった事に比べたら、「本当に」どうでもいいことだ、と、すっと溶けるのを感じました。