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::: 高津教会 説 教 :::


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Name   fujimoto (http://www.tkchurch.comhttp://www.tkchurch.com)
Subject   十戒(8)姦淫してはならない
十戒(8)姦淫してはならない
          ホセア1:1−9

 英語でキリスト教の勉強を始めると、最初良く間違える英語の言葉があります。発音が似ているんです。それが、idolatryとadultryです。idolatryとは、偶像崇拝、そしてadultryとは、今日の戒めに出てくる姦淫です。この二つは発音が似ているだけではありません。実は、内容がとても似ているのです。いや、本質的には同じ事です。
 idolatry、偶像崇拝を禁じる戒めは、第一の戒めでした。十戒の真髄とも呼んでも良いでしょう。「他の神々があってはならない」。その時、私たちは、自分に偶像なんかない、他の神々などない、と言うことはできません。マルチン・ルターの言葉を以前に引用しました。「ですから、心がしがみつくものは何であったとしても、あなたの心が依り頼むものが何であったとしても、それがまさにあなたの神です」。心がしがみつくもの、依り頼むもの――この「もの」は、人生の様々な選択の助けとなります。それは、人生の動力となる価値観を与えてくれます。それは、人生の決定要因となり、私たちは、徐々に、無意識のうちに自分が崇拝する神のように変えられていきます。私たちは欲望を神とします。金銭を神とします。成功を神として、達成することを神とします。それが私たちの人生を決定し、神の似姿に想像された私たちの人生を歪めていきます。
  神様は、偶像崇拝という問題に、非常なこだわりをもっておられます。このことに関して、ご自身で、私は「ねたむ神」だとおっしゃいました。わたしだけに心を向けよ。それが「ねたむ神」の意味するところです。他の神々が、あなたの心に居座ってはならない。わたしに願え、わたしに祈れ、わたしに向け、わたしに聞け、と。わたしだけがあなたの心に住む――そのことに神様はこだわっておられます。
  なぜなんでしょう?なぜ、放っておいてくれないのでか?なぜ、わたしなどに、ねたむほどの関心をよせるのですか?理由は、単純です。神はあなたを愛しておられるからです。神はイスラエルの民を、奴隷のエジプトから連れ出されたのです。ご自身の民として愛されたのです。その過程で伝えられた十戒には、明確に、わたしに聞け、わたしに願え、わたしだけを神とせよ、との思いが伝えられています。それは、神がイスラエルを、いや、私たち人間を愛されているからです。
 神は私を、取るに足りない、神から離れて落ちていく私を裁くのではなく、愛され、その私が神のもとに帰る道を作るために、愛する御子イエス・キリストを十字架に送り、私の罪をキリストに背負わせ、信じる者の罪が赦され、神の子どもとしてくださるのです。私はあなたのためにいのちを捨てた、とイエスさまはおっしゃいます。だからこだわるのです。自分の欲望を神として生きるな、他の神々に耳を傾けるな、わたしに聞け、わたしに願え、と。
 少し長くなりましたが、おわかりいただけましたでしょう。神は、idolatryを、偶像崇拝を禁じられる。それは、愛故です。そして、今朝の第7戒で、神はadultryを、姦淫を禁じられます。それは愛故です。愛は、相手をまっすぐに見ます。愛は自分の生涯を相手にささげます。その愛する相手を、裏切ってはならないのです。
  ●神の愛に対する裏切り行為を偶像崇拝と呼びます。
 ●人の愛に対する裏切り行為、特に夫婦の愛に対する裏切り行為を姦淫と呼びます。
 愛が裏切られるとき、私たちの人生は歪み、病み、傷つきます。神は人をまっすぐに愛されている。ですから、その愛をまっすぐに返してほしい。それと同じです。人は人をまっすぐに愛するとき、その愛をまっすぐに返してほしいと、心から願います。ですから、姦淫が禁じられているのです。

 姦淫による人生の破局、傷、痛み、それを人と人と、神と人のレベルで二重に語っているのが、ホセア書です。結婚についてこんなことわざがあります。「人は、結婚した相手の中に、天国か地獄を見いだす。」そう考えますと、ホセアは、天国でなく、地獄を見たのでしょう。ホセアは妻を愛しました。しかし、ゴメルには、彼女の主人の仕事に対する尊敬はありませんでした。ホセアは、この国の運命を救うために全力を尽くしていました。しかしゴメルには、全く関係のないことでした。そんな宗教的なことは、クシャクシャに丸めて、疲れて家に帰ってくるホセアの顔めがけて投げるつけます。彼女の不平は、止まりません。「なんだか、ここにいるだけで、息がつまる。」
 しかし、そんな家庭にも、喜びがやってきます。少なくとも、ホセアには光輝く希望でした。長男の誕生。息子を腕にだかえて、彼は思いました。「これからの家庭は、変わるぞ。」これで、不満だらけの妻も、生きがいを見つけて、家庭の素晴らしさを体験してくれるだろう。夫婦の絆を作ってくれるだろう。しかし、彼を待っていたのは、またも、失望だけでした。ゴメルは、子供に縛られることを嫌い、外の世界へ出ていきます。
 時が過ぎて、もう二人の子供が生まれます。女の子と男の子。しかし、神様は、その失望の影を濃くするように、子供の名前を決めます。ロ・ルマハ、「愛されない」という意味です。男の子はロ・アミ、私の民ではない、という意味です。その頃までに、ホセアは、気が付いたでしょう。ゴメルの生んだこの子どもたちは、自分とゴメルの間に出来た子供でないことを。それは、ゴメルの、姦淫の罪の結果でした。
 ゴメルにも、悔いの気持ちがあったかも知れない。ゴメルでも、ある時は、ホセアに誤り、反省し、そして新しい生活を望んだかも知れない。しかし、彼女の約束は、朝霧のようであった。6:4「現れては、一瞬のうちに消え去ってしまう霧のようだ。」
 とうとうやってきました。ある日、ホセアが夜帰ってくると、ロ・ルマハが、一枚の紙切れを手に握っています。「捜さないでください。もう二度と、貴方の顔を見ることはないでしょう。」その晩、彼が、子供を寝かしつけるとき、悲しみと痛みが、心の傷に深く深く染み込んでゆきます。彼は、来る日も来る日も、神に問いかけをなします。「一体、この私の人生の悲劇は、何を意味するのでしょうか。あなたは私に、何を語ろうとしているのですか。」彼は、自分の涙から、自分の胸をかきむしるような 体験から、神さまの御思いを学びました。

1)人の悲しみ、神の悲しみです。
 ホセアが、ゴメルを愛し、貴び、彼女を美しくし、彼女を誇ったのに、ゴメルは、彼を裏切り、彼を捨て、そして、自分の道を行くといって出て行く。それと同じように、人は、神を捨て、神を裏切り、自分の道を行く。姦淫と偶像崇拝は、同じだということが、あなたにもわかるだろう、と。
 ゴメルの罪は、ただ単に、妻としての義務を忘れ、母親としての義務を捨て、家出をしたことではない。もっと深い内側の問題、心の問題です。それは、もう何年もゴメルの中でくすぶっていたものです。彼女の心には、夫に対する尊敬も愛もありません。夫の持つ目的も、計画も、理想も、全て彼女にはゴミクズに等しいものでした。これが、私たち人間の罪です。神さまによって創造され、神さまは私たちに、栄光の目的・計画・理想を託され、しかし、私達は、それを泥足で、けっとばして、自分の道を行きます。
 罪が、心の問題であるとしたのなら、ホセアが、欲しかったのもゴメルの心です。ホセアは独身生活に飽き飽きして、ゴメルと結ばれたのではない。彼が求めていたのは、愛する妻です。心から生活を共にし、心から交わること伴侶者です。
 神が、人間に望んでおられるのも同じです。それを見てみましょう。6:6「わたしは誠実を喜ぶが、いけにえは喜ばない。全焼のいけにえより、むしろ神を知ることを喜ぶ。」ここに語られている「誠実」とは真実な愛の事です。神の真実な思いを踏みにじる人間の姿を、ホセアは身近に見た。愛する者に裏切られた体験から、ホセアは神を神としない人びとに対する神の悲しみがわかったのです。ホセアは、背信の妻に涙を流しながら、悟りました。神は、背信の民に涙を流しておられることを。

2)背信の果てに、姦淫の果てに……
 姦淫の果てに、何が起こるのか?ある日、衝撃的な知らせが、彼の元に入ってきます。ゴメルを奪った男は、彼女をとうとう奴隷市場に売り飛ばしてしまった。ゴメルは遊ばれて、最後は、彼女をゴミクズのように捨て、奴隷として売り飛ばされた。ある日、ホセアの友人は、話を持ってきます。「ゴメルが、奴隷市場に売られたってきいたよ、もう気がすんだだろう。もう、ここまででいいだろう。」「分かった。」とホセアは、低い声で答えます。しかしその夜、子供が寝てしまってから、ホセアは、家を抜け出します。その足は、向かいます。聖なる神殿でなく、その反対の、夜の町へ。その果てにある、恥と汚れのゴミ捨て場。彼は、ゴメルの中に、まだ可能性を見ていました。妻として母として立ってくれるという可能性を見ていたのです。
3:2ー3「そこで、私は銀十五シェケルと大麦一ホメル半で彼女を買い取った。 私は彼女に言った。「これから長く、私のところにとどまって、もう姦淫をしたり、ほかの男と通じたりしてはならない。私も、あなたにそうしよう。」
 
 エレミヤ8:4−6に興味深いみことばがあります。 
あなたは、彼らに言え。主はこう仰せられる。「倒れたら、起き上がらないのだろうか。背信者となったら、悔い改めないのだろうか。
8:5 なぜ、この民エルサレムは、背信者となり、背信を続けているのか。彼らは欺きにすがりつき、帰って来ようとしない。
8:6 わたしは注意して聞いたが、彼らは正しくないことを語り、『私はなんということをしたのか。』と言って、自分の悪行を悔いる者は、ひとりもいない。彼らはみな、戦いに突入する馬のように、自分の走路に走り去る。
 物事には、道理というものがあるというのです。人は倒れたら、起きあがるもんだ。間違って違った電車に乗ってしまったら、次の駅で降りて、反対側の電車に乗って、戻ってくる。それなのになぜ?どうして、起きあがらない。
 人々が悔い改めて、偶像をすて、神さまのところに帰ってくるように、真の神さまのところに帰ってくるように、エレミヤがどんなに預言しても、人々は聞く耳を持たなかった。エレミヤは不思議だった。神さまは不思議だった。これほどの危機感が国中を走っているのに、どうして神のことばに人々は耳を傾けようとしないのか。なぜ、なぜなんだ。
 私たち人間の姿を、天から神さまはご覧になりながら、一つの結論を得るのです。あなたがたは戦場に走り込んでいく馬のようだ。悪の勢いは止まらない。これはまさに、神さまが困惑している姿です。その果てに、エレミヤ3:21−22があります。
3:21 一つの声が裸の丘の上で聞こえる。イスラエルの子らの哀願の泣き声だ。彼らは自分たちの道を曲げ、自分たちの神、主を忘れたからだ。
3:22 背信の子らよ。帰れ。わたしがあなたがたの背信をいやそう。」「今、私たちはあなたのもとにまいります。あなたこそ、私たちの神、主だからです。
 背信は、姦淫は癒される、癒されなければならなりません。

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